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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2019~英語圏文学IAnglophone Literature I
2
前期
月曜日3時限
新井 英夫

1.サブタイトル Subtitle
イギリスの恋愛小説を読む(ジェイン・オースティン)
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【全学共通】
(1) 幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。
(2) 異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。
(3) 自分の意見を論理的に表現する能力を身につける。
②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【全学共通・言語文化科目】
「国際社会で通用する人材の育成」を基本理念とし、その2本の柱として、「実践的言語運用能力」と「異文化理解を通しての多角的な視点」を身につけることを目的とします。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
19世紀前半,ヴィクトリア朝とは明らかなコントラストをなす「摂政時代」と呼ばれる時代に活躍した女性作家ジェイン・オースティンの代表作『エマ』を読み,次に掲げる各号の目標を達成しましょう。
①19世紀英国における女性の社会的境遇について理解できるようになる。
②小説を読む行為とはどのようなものかを意識することができるようになる。。
③作品の構造,人物関係等を明確に説明できるようになる。
④作品のテーマについて説得力のある論を展開できるようになる。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 ガイダンス
第2回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第1章~第4章
第3回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第5章~第8章
第4回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第9章~第12章
第5回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第13章~第16章
第6回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第17章~第20章
第7回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第21章~第24章
第8回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第25章~第28章
第9回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第29章~第32章
第10回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第33章~第36章
第11回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第37章~第41章
第12回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第42章~第46章
第13回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第47章~第51章
第14回目 ジェイン・オースティンの『エマ』を読む:第52章~第55章
第15回目 まとめ

上記の授業計画に基づき、教科書(日本語)を利用しながら授業を行う。英文読解の授業ではないので英語力向上を目的としないことに留意すること。なお、学生の理解度に合わせ、上記の授業計画を変更することがある。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
エマ(上)
ちくま文庫
ジェイン・オースティン
4480421378
2005
2
エマ(下)
ちくま文庫
ジェイン・オースティン
4480421386
2005
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books

7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
次回の授業内容を確認し、予習としてその範囲を読んでくること
2.0 時間
授業後に配布資料等を見ながら内容を復習する。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
最終試験については、試験後に学内ポータル等を利用して模範解答の提示を行う。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
下記の通り評価する。
(1)最終試験:70点
(2)平常点:30点
(3)欠席・遅刻:減点方式(欠席=マイナス5点、遅刻=マイナス3点)
※総得点が0点を下回る場合には、0点として評価する。
※欠席は「理由ある欠席」を除き、1回につき5点減点とする。遅刻は「理由ある遅刻」を除き、1回につき3点減点とする。遅刻は各時限の授業開始時間から15分までとし、それ以降は欠席扱いとする。早退は理由を確認した上で認める。理由なく退席した場合には、1回につき10点減点とする。途中退席は原則として許可しない。やむを得ずトイレ等事情があって退出する際は、担当者の許可を得ること。また病気等でこの原則が守れない場合も事前に担当者に相談すること。客観的な証明書を提出できる場合のみ、「理由ある欠席・遅刻・早退」とし、減点の対象にはしない。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
19世紀前半,ヴィクトリア朝とは明らかなコントラストをなす「摂政時代」と呼ばれる時代に活躍した女性作家ジェイン・オースティンの代表作『エマ』を読み,次に掲げる各号の目標を達成しましょう。
①19世紀英国における女性の社会的境遇について理解できるようになる。
②小説を読む行為とはどのようなものかを意識することができるようになる。。
③作品の構造,人物関係等を明確に説明できるようになる。
④作品のテーマについて説得力のある論を展開できるようになる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
上記であげた書籍以外の参考書は授業中に紹介していく。


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