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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2019~経営史Business History
4
通年
金曜日3時限
西岡 久継

1.サブタイトル Subtitle
経営史を学び、企業や経営について基礎的概念や理論を修得する
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
【知識・理解】企業活動とその背後にある経済・社会環境を理解・説明するための専門知識を身につけることができる
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
本授業は1年次対象科目であるため、経営知識を深く学んでいない入学直後の学生の皆さんも理解できるよう江戸時代から現代までの経営史を丁寧に解説しながら、各時代で誕生した経営モデルやその背後にある経済社会情勢も丁寧に解説します。企業や経営、経済に関わる専門用語も都度詳細に説明し、経営史のみならず、企業や経営、経済の基礎知識を身に着け、今後、大学での経営学の学びの基礎力養成を目指します。
 また、第27回目から第29回目の授業では地元愛媛の海事産業を経営史の観点から分析し、地元産業の素晴らしさへの理解も深めます。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 江戸時代から第1次世界大戦前までの時代背景
第3回目 江戸時代の経営
第4回目 明治の企業家たち
第5回目 近代産業経営の成立:技術経営とは?
第6回目 近代産業経営の成立:企業戦略とは?
第7回目 両大戦間期の時代背景
第8回目 財閥の多角化と組織
第9回目 重化学工業化と新興財閥
第10回目 多角化と垂直統合の論理①
第11回目 多角化と垂直統合の論理②
第12回目 米国での多角化と組織
第13回目 技術経営の誕生
第14回目 「日本的」人事管理とサラリーマンの誕生
第15回目 第14回目授業までのまとめ
第16回目 都市型ビジネスの成立 
第17回目 第2次世界大戦後の時代背景
第18回目 経済民主化と企業変革
第19回目 大衆消費社会の到来と家電メーカーの発展
第20回目 企業集団とメインバンク
第21回目 日本的生産システムの形成
第22回目 トヨタ生産システム
第23回目 流通のイノベーション
第24回目 変貌する総合商社
第25回目 日本的経営とその変容
第26回目 第16回目から第25回目授業までのまとめ
第27回目 愛媛の海事産業経営史①今治地域の歴史・文化と明治から現代までの時代背景
第28回目 愛媛の海事産業経営史②ビジネスモデル変遷(戦前、戦中、終戦)
第29回目 愛媛の海事産業経営史③ビジネスモデル変遷(終戦、高度成長、現在)
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
1からの経営史
碩学舎
宮本又郎他
9784502089008
2014
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
コア・テキスト経営史
新世社
粕谷誠
9784883843039
2019
2
経営革命の構造
岩波書店
米倉誠一郎
4004306426
1999
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
資料は必要に応じて配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
次回の授業内容を確認し、その範囲の専門用語の意味を調べて理解しておくこと
1.5 時間
授業後にテキストやノートを見ながら内容を復習し、授業で出された課題があればそれをすること
2.5 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
小テスト、最終試験のいずれも試験終了後、授業中に解答を解説する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
小テスト60%(2回実施)、最終試験40%
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1.経営史について、江戸時代から現代までの流れを説明できる。
2.各時代の特徴的ビジネスモデルを説明できる。
2.企業や経営、経済の基礎的概念を理解し、説明できる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
1.第1回目に授業の概要(授業計画、授業の進め方、注意事項など)について説明するので必ず出席すること。
2.大人数の授業のため、他人に迷惑となる行為は慎むこと。私語、携帯電話・スマホの使用(メールの受・発信、会話等)、遅刻、居眠り等の行為は行わないこと。また、教室への入室時、帽子やサングラスを着用したまま入室することは慎むこと。


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