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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2018~社会保障論I (1)Social Security I
2
前期
火曜日2時限
柳原 剛司

1.サブタイトル Subtitle
社会保障の理論的基礎と基礎知識
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
1. 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済】6「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」を身につける

また「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、
(1-b)生活の中で出会う問題について、経済学の知識を手がかりとして、あらたな知見を積極的に求める態度
(2-b)社会人としてとして、自分が属する組織(会社・共同体・地域) の置かれた状況を経済全体の中で理解しようとする態度
を身につける

2. 教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群・政策系統
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
我々が社会生活を送る上で直面するリスク(失業・長生き・貧困など)からの保障を提供する、各種の社会保障制度について、その仕組みや現状の問題点、ならびに社会人として知るべき基礎的な事柄に対する知識を獲得する。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 イントロダクション
第2回 基礎(1):社会保障とは何か
第3回 基礎(2):なぜ社会保障が必要なのか
第4回 基礎(3):社会保障給付費と社会保障関係費
第5回 基礎(4):社会保険方式と税方式
第6回 雇用保険(1):雇用に関する諸概念
第7回 雇用保険(2):求職者給付の基本手当
第8回 雇用保険(3):雇用継続給付
第9回 雇用保険(4):雇用保険二事業
第10回 公的年金(1):公的年金に関する諸概念
第11回 公的年金(2):公的年金制度の目的・体系
第12回 公的年金(3):公的年金制度の問題点
第13回 公的年金(4):積立方式か賦課方式か:年金モデルをめぐる議論化
第14回 公的年金(5):諸外国の年金制度
第15回 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
教養としての社会保障
東洋経済新報社
香取照幸
9784492701447
2017
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
経済学で考える社会保障制度
中央経済社
安岡匡也
9784502198816
2016
2
よくわかる社会保障 第5版
ミネルヴァ書房
坂口正之・岡田忠克編
9784623080434
2018
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
毎回の授業時にレジュメ、資料を配布します。教科書は、予習・復習のために購入を推奨しますが、授業では参照しないため、購入は必須ではありません。また、授業時に持参する必要もありません。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習:講義前にテキストの関連する部分を読んでおくこと。
2.0 時間
復習:講義時間中に配布したレジュメ・資料を再確認しておくこと。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
毎回の授業で課す講義内容の要約・質問等に関するフィードバックを、原則として次の授業時に時間をとって実施する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験(50%)、講義内容の要約・受講態度などの平常点(50%)を基本として評価します。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
雇用保険、公的年金について基本的な仕組みを理解するとともに、制度の被保険者・社会人として最低限得るべき知識を獲得すること。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業回数の3分の1を超えて欠席した場合は、単位認定しない。毎回出席をとるので、必ず学生証を持参すること。


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