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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2018~観光経済論Economics of Tourism
2
前期
金曜日1時限
濵本 賢二

1.サブタイトル Subtitle
観光が地域にもたらす経済効果を考える
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済】 7. 四国・愛媛地域の経済について理解し、地域のよりよい発展に貢献できる。
 また、学位授与方針【経済学部】に示された「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度である、
 (1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度
 (3-a)経済学の知識を通して理解した事象を、わかりやすく他の人に説明しようとする態度を身につける。
②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】地域専門科目群、地域経済系統
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
地域の経済を理解したうえで、地域問題を抽出し、課題を解決するために必要な資料収集、分析と考察ができる能力を養う。この講義では、地域外からの需要の取り込みが期待できる観光経済に焦点を当て、観光経済の分析から施策の立案までのプロセスを学び、持続可能な地域経済について理解を深めることを目的とする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション-地域の観光経済の把握と分析手順-
第2回目 マクロ経済学の復習:三面等価の原則と乗数分析
第3回目 産業連関表の見方
第4回目 内生変数、外生変数、定数、および微分
第5回目 ベクトルと行列
第6回目 行列の演算
第7回目 2部門レオンチェフモデル
第8回目 パソコンによるレオンチェフモデルの解法
第9回目 レオンチェフモデルの修正
第10回目 n部門産業連関モデル
第11回目 松山市の観光消費
第12回目 観光分析用の地域産業連関表を用いた観光経済の分析
第13回目 パソコンによる観光がもたらす経済効果の計測
第14回目 施策立案に向けたシミュレーション分析
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
適宜プリント・資料を配布するほか、観光庁HPを参照する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
各回の講義内容は、その回までの内容を踏まえて進むため、前回までの内容を事前に見直してから受講すること。
2.0 時間
数学知識や分析手法の修得を確実なものとするため、受講後はノートやプリント等で講義内容を十分に理解しておくこと。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
観光がもたらす経済効果の計測に、行列の演算が必要な産業連関モデルを用いるため、それらについて小テストを実施する。
小テストの実施後、教室で解説を行う。また、提出する課題レポートについては、評価のポイントなどを授業で解説する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
レポート7割、小テスト3割程度で評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1. 観光経済の分析手順を理解し、説明ができる。
2. 観光分析用の地域産業連関モデルを使用した分析ができる。
3. 地域の観光経済の課題を抽出し、解決策を考えることができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業では、ノートパソコンを持参とする。


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