1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済】 7. 四国・愛媛地域の経済について理解し、地域のよりよい発展に貢献できる。 また、学位授与方針【経済学部】に示された「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度である、 (1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度 (3-a)経済学の知識を通して理解した事象を、わかりやすく他の人に説明しようとする態度を身につける。 ②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】地域専門科目群、地域経済系統
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 地域の経済を理解したうえで、地域問題を抽出し、課題を解決するために必要な資料収集、分析と考察ができる能力を養う。この講義では、地域外からの需要の取り込みが期待できる観光経済に焦点を当て、観光経済の分析から施策の立案までのプロセスを学び、持続可能な地域経済について理解を深めることを目的とする。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回目 イントロダクション-地域の観光経済の把握と分析手順- 第2回目 マクロ経済学の復習:三面等価の原則と乗数分析 第3回目 産業連関表の見方 第4回目 内生変数、外生変数、定数、および微分 第5回目 ベクトルと行列 第6回目 行列の演算 第7回目 2部門レオンチェフモデル 第8回目 パソコンによるレオンチェフモデルの解法 第9回目 レオンチェフモデルの修正 第10回目 n部門産業連関モデル 第11回目 松山市の観光消費 第12回目 観光分析用の地域産業連関表を用いた観光経済の分析 第13回目 パソコンによる観光がもたらす経済効果の計測 第14回目 施策立案に向けたシミュレーション分析 第15回目 まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 適宜プリント・資料を配布するほか、観光庁HPを参照する。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 各回の講義内容は、その回までの内容を踏まえて進むため、前回までの内容を事前に見直してから受講すること。
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| 数学知識や分析手法の修得を確実なものとするため、受講後はノートやプリント等で講義内容を十分に理解しておくこと。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 観光がもたらす経済効果の計測に、行列の演算が必要な産業連関モデルを用いるため、それらについて小テストを実施する。 小テストの実施後、教室で解説を行う。また、提出する課題レポートについては、評価のポイントなどを授業で解説する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 1. 観光経済の分析手順を理解し、説明ができる。 2. 観光分析用の地域産業連関モデルを使用した分析ができる。 3. 地域の観光経済の課題を抽出し、解決策を考えることができる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
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