検索結果画面へ戻る閉じる

入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2012~民法IV(債権各論)Civil law IV : Obligation law
4
後期
火曜日4時限
金曜日4時限
銭 偉栄

1.サブタイトル Subtitle
契約法の基礎
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【法】
①法律又は政治に関する専門用語を用いて書かれた文章の内容を正確に理解することができる者。
②法律又は政治に関する専門用語を用いて述べられた発言の内容を正確に理解することができる者。

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)
【法】
②法律又は政治に関する専門用語を用いて書かれた文章の内容を正確に理解することができる人材を養成するため、法学部専門科目を配置します。
③法律又は政治に関する専門用語を用いて述べられた発言の内容を正確に理解することができる人材を養成するため、法学部専門科目を配置します。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
民法典は、債権の発生原因として、契約、事務管理、不当利得および不法行為の4つを規定し、講学上この部分を債権各論という。本講義では、債権各論のうち、契約を中心とする諸制度の趣旨や内容について説明する。とくに重要と思われるテーマについては、具体的な事例を示しながら、判例および学説を紹介したい。
本講義を通じて、受講生が契約などに関する基礎的な知識を身につけることおよび重要と思われるテーマに関する判例・学説の基本的な考え方を理解することが望まれる。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 契約総論序説
第2回 契約の成立(1)概説
第3回 契約の成立(2)契約締結過程の義務/理解度確認テスト①
第4回 契約の成立(3)約款
第5回 契約の効力(1)同時履行の抗弁権など
第6回 契約の効力(2)危険負担/理解度確認テスト②
第7回 契約の効力(3)契約の解除
第8回 契約各論序説
第9回 贈与/理解度確認テスト③
第10回 売買(1)売買の意義・成立
第11回 売買(2)売買の効力
第12回 売買(3)売主の担保責任/理解度確認テスト④
第13回 売買(4)買戻しおよび交換
第14回 消費貸借
第15回 使用貸借/理解度確認テスト⑤
第16回 賃貸借(1)賃貸借の意義と成立
第17回 賃貸借(2)賃貸借の効力
第18回 賃貸借(3)賃貸借の解除・終了/理解度確認テスト⑥
第19回 賃貸借(4)不動産賃借権の対抗力
第20回 借地借家法(1)借地権
第21回 借地借家法(2)借家権/理解度確認テスト⑦
第22回 雇用
第23回 請負(1)請負の意義・成立
第24回 請負(2)請負の効力・終了/理解度確認テスト⑧
第25回 委任(1)委任の意義・成立
第26回 委任(2)委任の効力・終了/理解度確認テスト⑨
第27回 寄託
第28回 組合
第29回 終身定期金・和解/理解度確認テスト⑩
第30回 まとめ/到達度確認テスト
受講生の理解度などの事情により授業計画を変更する場合がある。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
開講時に講義ノートを配付する。参考書は適宜指示する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
(1)予習を通して問題意識を持って授業に臨む。
4.0 時間
(2)復習によって習ったことを自分のものにする。
4.0 時間


8.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
(1)授業内テストおよび理解度確認テストについては、テスト終了後に問題解説を行う。
(2)到達度確認テストについては、学内ポータルに解説をアップロードする。
(3)中間成績をMoodle上、2回(第11回および第21回授業後)発表する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
(1)評価は、授業内テスト、達成度確認テストおよび到達度確認テストの実施によって行う。
(2)到達度確認テストを受けない者は、単位認定の対象とならない。
(3)評価は100点満点をもってする。配点の内訳は以下のとおり。
  授業内テスト(1回につき1問。計30回)     30点(1点/1問)
  理解度確認テスト(1回につき1~2問。計10回) 40点(4点/1回)
  到達度確認テスト(最終回)            30点(30点/1回)
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
契約法諸制度の趣旨および内容について基本的な理解を得る。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
(1)受講時は、必ず六法および講義資料を持参すること。
(2)授業内テスト、理解度確認テストおよび授業中の質問応答はZOOMなどを使って行う予定なので、受講時には必ずパソコンまたはスマホなどの通信機器を持参すること。ただし、授業中、担当教員の指示があるまでは、開いてはいけない。
(3)授業回数の3分の1を超えて欠席した者については、単位認定をしない(単位認定規程5条1項参照)。
(4)無断欠席を禁ずる。3回以上無断欠席したときは単位認定の対象とならないので、ご注意ください。
(5)欠席する場合には、必ず事前に、やむを得ない場合は次の授業日前までに、所定様式の欠席届(学内ポータルからダウンロードできる)を担当教員に提出してください。
(6)遅刻しないように心掛けること。授業開始後20分を超えて遅刻したときは、当日欠席扱いとなりますので、ご注意ください。
(7)公欠により授業を欠席し、テスト(授業内テスト・理解度テスト・到達度確認テスト)を受けることができなかったときは、事前に申し出がある場合に限り、追試を認める。
(8)担当教員が公欠に準ずるものとして認める事由により授業を欠席し、テストを受けることができなかったときは、事前に、やむを得ない場合は次の授業日前までに、該当する事由があったことを証明する資料を添えて申し出た場合に限り、理解度テストについてのみ追試を認める。
 【参考】過去に公欠に準ずる事由として認めたもの:インターンシップ参加、就職活動(いずれも3回生以上に限る)など。
(9)受講生への連絡は、学内ポータルに掲示することによって行うので、随時、学内ポータルを確認してください。


Copyright(c)2007-2016 Matsuyama University.All rights reserved.