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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~情報コース特殊講義 情報システム構築論Special Topics of Information course : Construction of Information Systems
4
通年
木曜日5時限
千頭 正一

1.サブタイトル Subtitle
コンピュータと情報化社会
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
ディプロマポリシー「知識・理解」を達成するための科目である。
カリキュラム・ポリシーとして、企業活動を理解・説明するための専門知識を身につけることができる。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
ICT(情報通信技術)を用いた情報の利活用は学問全体のインフラとなっている。
本講義ではコンピュータに関する基本的な知識を習得するとともに、高度情報化社会を考察し、社会人として「情報システム」とうまく付き合っていくための能力を養うことを目的としている。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第 1回目 イントロダクション
第 2回目 コンピュータについて コンピュータとは(ハードウェア・ソフトウェアを中心に理解)
第 3回目 コンピュータ構成要素(1) 情報の表現 コンピュータの構成 CPU CPUの動作原理 CPUの高速化技術
第 4回目 コンピュータ構成要素(2) 半導体メモリ 補助記憶装置
第 5回目 コンピュータ構成要素(3) 入出力装置 入出力インタフェース
第 6回目 ソフトウエアとマルチメディア(1) ソフトウェア ジョブ管理とタスク管理
第 7回目 ソフトウエアとマルチメディア(2) 記憶管理 ファイル管理 マルチメディア
第 8回目 基礎理論(1) 基数変換 補数と固定小数点 浮動小数点
第 9回目 基礎理論(2) 誤差 シフト演算 論理演算
第10回目 基礎理論(3) 半加算器と全加算器 計測と制御 オートマトン  
第11回目 基礎理論(4) AI 線形代数 確率・統計
第12回目 アルゴリズムとプログラミング(1) アルゴリズム 配列 リスト キューとスタック
第13回目 アルゴリズムとプログラミング(2) 木構造 データの整列 データの探索 計算量
第14回目 アルゴリズムとプログラミング(3) プログラムの属性 プログラム言語とマークアップ言語
第15回目 システム構成要素(1) システム構成 クライアントサーバシステム
第16回目 システム構成要素(2) RAIDと信頼性設計 システムの性能評価 システムの信頼性評価
第17回目 データベース技術(1) データベース データベース設計 データの正規化 トランザクション処理 データベースの障害回復 
第18回目 データベース技術(2) データ操作とSQL SQL(並べ替え・グループ化・副問合せ) データベースの応用
第19回目 ネットワーク技術(1) ネットワーク方式 OSI基本参照モデルとTCP/IP ネットワーク接続機器
第20回目 ネットワーク技術(2) IPアドレス IPアドレスのクラス ネットワーク管理
第21回目 情報セキュリティ(1) 情報セキュリティと情報セキュリティ管理 脅威とマルウェア サイバー攻撃
第22回目 情報セキュリティ(2) 暗号技術 ネットワークセキュリティ
第23回目 システム開発技術(1) 情報システム戦略とシステム企画 ソフトウェア開発 業務モデリング 
第24回目 システム開発技術(2) ヒューマンインターフェース モジュール分割 オブジェクト指向 テスト手法
第25回目 マネジメント系   プロジェクトマネジメント 工程管理 ITサービスマネジメント システム監査 
第26回目 ストラテジ系(1) ソリューションビジネスとシステム活用促進 経営組織と経営・マーケティング戦略
第27回目 ストラテジ系(2) 業績評価と経営管理システム 技術開発戦略 ビジネスインダストリ 品質管理手法
第28回目 ストラテジ系(3) 会計・財務 知的財産権とセキュリティ関連法規 労働・取引関連法規と標準化 オペレーションリサーチ
第29回目 レビューと補足
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
令和03年 栢木先生の基本情報技術者教室
技術評論社
栢木 厚 (かやのき あつし)
9784297117160
2020
2
情報セキュリティ読本 五訂版
実教出版
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
9784407347753
2018
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要の応じてプリント等を配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
講義前にテキストの該当部分を読んでおくこと。
その他、授業時に適宜指示する。
2.0 時間
授業の該当箇所の振り返りを行う。
テキスト以外の文献や新聞・雑誌など様々な資料を収集し学習すること。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
最終授業で全体に対するフィードバックを行う。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験80%、平常点20%で評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
コンピュータに関する一定の知識を修得し、「情報システム」をうまく活用して未知の未来を切り拓いていく能力を身につけることができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
履修者は大学の電子メールアカウントが利用できるようにしておくこと。


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