1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①卒業認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【人文学部社会学科】 3.社会を構成する諸分野についての社会学の理論的・実践的知識を修得している。 ②教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)【人文学部社会学科】 3.社会を構成する諸分野についての社会学の理論的・実践的知識を学ぶために、社会学科目として、地域・国際・環境系科目、メディア・現代社会系科目、福祉・社会問題系科目、共通系科目を配置する。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| メディア環境の高度化がもたらす社会と人間の変容について考察する。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回目 イントロダクション 第2回目 メディアとはなにか(1) ~媒介・中間物としてのメディア~ 第3回目 メディアとはなにか(2) ~人間の感覚の拡張としてのメディア~ 第4回目 メディアとはなにか (3) ~道具や言語や機械などの人工物などはすべてメディア~ 第5回目 メディア環境の高度化 ヴァーチャル・リアリティについて(1) ~現実そっくりの擬似現実~ 第6回目 メディア環境の高度化 ヴァーチャル・リアリティについて(2) ~現実と虚構の区分の溶解~ 第7回目 メディア環境の高度化 ユビキタス・コンピューティングについて(1)~臨場感・対話性・自立性~ 第8回目 メディア環境の高度化 ユビキタス・コンピューティングについて(2)~現実と人工的現実の溶融~ 第9回目 メディア環境の高度化 デジタルとアナログについて 第10回目 メディア・コミュニティ(情縁共同体)について(1) ~奥野卓司「第三の社会」~ 第11回目 メディア・コミュニティ(情縁共同体)について(2) ~情縁社会変容~ 第12回目 メディア・コミュニティ(情縁共同体)について(3) ~人間関係の選択範囲が拡散~ 第13回目 マス・メディア・コミュニティとしての「想像の共同体」について(1) ~情報大衆としての「国民」~ 第14回目 マス・メディア・コミュニティとしての「想像の共同体」について(2) ~B・アンダーソンとM・マクルーハン~ 第15回目 マス・メディア・コミュニティとしての「想像の共同体」について(3) ~印刷メディアと電気メディア~ 第16回目 情報分衆としての「おたく」(1) ~大衆・公衆・群集と分衆~ 第17回目 情報分衆としての「おたく」(2) ~分衆=分割された大衆~ 第18回目 情報分衆としての「おたく」(3) ~国民=情報大衆の断片化・多様化・異質化~ 第19回目 「おたく」と解離 ~「おたく」とマニアの違い~ 第20回目 ナルシスティック・サイボーグとしての「おたく」 ~メディア(機械)と合体する人間~ 第21回目 情報社会変容 ~情報社会論の古典 A・トフラーの『第三の波』~ 第22回目 IT化と政治(1) ~電子民主主義と管理社会化~ 第23回目 IT化と政治(2) ~集団分極化およびネット世論について~ 第24回目 IT化と経済(1) ~eエコノミーの特質~ 第25回目 IT化と経済(2) ~萌え経済と「おたく」市場~ 第26回目 IT化と法 (1) ~ネット犯罪・ネットいじめについて~ 第27回目 IT化と法 (2) ~ネットと著作権について~ 第28回目 ウェブ2.0とその後 (1)~通信と放送の融合、ユーザー参加、総表現者社会化、ロングテール、集合知 第29回目 ウェブ2.0とその後 (2)~ソーシャルメディア、マスメディアの凋落(多チャンネル化とフェアネス・ドクトリンの危機、新聞の消滅とジャーナリズムの未来)、クラウドコンピューティング、リアルタイムウェブ~ 第30回目 まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 期末試験については、希望者に模範解答を個別に例示する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 期末試験(100%)で評価する。なお、本学学則にあるとおり、3分の2以上、講義に出席していなければ期末試験受験資格が与えられないので、十分注意していただきたい。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 現代のメディア社会変容について、反省的に考察できるようになること。 および、新聞、雑誌、単行本など紙媒体を読む習慣をつけ、自己探求能力を向上させること。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 他の人々の迷惑になるので、講義中に私語をしないように留意すること。 授業の質問等はメールでも受け付ける。
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