1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針) ②異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。 ④自分自身を知り、社会のルールを学ぶと共に、社会に対して貢献するための基礎を身につける。 ⑥自分や社会がかかえる課題に関心を持ち、それを解決しようとする姿勢を身につける。 ●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) ①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 1 現代社会における人権問題について、「人権教育のための国連10年」の成果を踏まえ、人権をそれぞれの主体者ごとに捉え、21世紀を「人権の世紀」・「共生の世紀」とするための人権文化の創造と課題解決の在り方を考察する。 2 身の回りで見聞きしたり、経験したりする人権問題について、その態様等々を考察し、人権問題の解決のために「自分ができること」は何か、実践できる力を醸成する。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回 イントロダクション(気付く力、想像力や共感力、連帯する力) 第2回 固定観念と偏見 第3回 性と人権(ジェンダー) 第4回 性と人権(LGBTQIA+) 第5回 障がい者・高齢者の人権(社会参加の条件整備) 第6回 障がい者・高齢者の人権(医療、福祉、遺伝子診断) 第7回 感染症と人権(ハンセン病・エイズ・コロナ等) 第8回 外国人の人権(技能実習生、在日韓国・朝鮮人) 第9回 地域格差と人権(過疎地の生活環境、沖縄米軍基地問題、福島原発事故問題などから) 第10回 経済と人権(新自由主義と格差拡大) 第11回 経済と人権(非正規雇用) 第12回 世代と人権(環境破壊・累積赤字による世代間格差) 第13回 監視社会と人権(官民による個人情報の収集と利用) 第14回 期末考査 第15回 考査解説と前期授業全体のまとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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2 | | | | | |
6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
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4 | | | LGBT支援法律家ネットワーク出版プロジェクト【編著】 |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 必要に応じてデータをmoodleで配布したり、学習を進めるために参照すべきサイトのURLを指示する。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 次時の学習内容について、参考図書や新聞、インターネットなどを活用して幅広く情報を収集し学習する。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 「平常の授業への参加度(出席と各回課題)」(60%)と「 期末考査」(40%)を評価項目として総合的に評価する。ただし、各評価項目の比率は目安であり、実際の授業形態や試験実施条件等に応じて確定させる。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 様々な人権問題について、多角的な資料を用いて客観的に分析し考察するとともに、差別をはじめとする様々な人権侵害により苦しむ人々の気持ちに寄り添って考えることを通して、豊かな人間性と鋭い人権感覚、状況の本質を的確に理解して正しい対策を立案できる実践力を身に付ける。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
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