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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2001~比較経済史Comparative Study of Economic History
2
後期
水曜日2時限
井上 正夫

1.サブタイトル Subtitle
東アジアの貨幣と金融の歴史
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)
【経済】6. 現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決策を考えることができる
また「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、
(1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度
(2-c)利用可能な情報を科学的な方法で整理し、その意味を考える態度
を身につける
②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群、歴史系統
現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識を身につける
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
中国・韓国・日本の貨幣と金融の歴史を、それぞれの地域の特性、地域相互の関係に着目しながら考えてみる。現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識を身につけることを目的とする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 イントロダクション
第2回 中国の貨幣と経済(古代)
第3回 中国の貨幣と経済(宋代)
第4回 中国の貨幣と経済(遼金代)
第5回 中国の貨幣と経済(元代)
第6回 中国の貨幣と経済(明代)
第7回 中国の貨幣と経済(清代)
第8回 朝鮮半島の貨幣と経済(高麗)
第9回 朝鮮半島の貨幣と経済(李氏朝鮮)
第10回 東アジアから見た日本の貨幣と経済(古代)
第11回 東アジアから見た日本の貨幣と経済(中世)
第12回 東アジアから見た日本の貨幣と経済(近世)
第13回 ポンド体制の構築過程
第14回 ポンド体制と日本
第15回 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
中国貨幣史研究
東洋文庫
加藤繁
0000000000
1991
2
中国の埋められた銭貨
同成社
三宅俊彦
9784886213099
2005
3
韓国貨幣金融史
白桃書房
李碩崙
9784561960676
2000
4
図録日本の貨幣
東洋経済新報社
日本銀行調査局
BN07787820
1972
5
日本植民地経済史研究
名古屋大学出版会
山本有造
4815801746
1992
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
内容に応じてプリントを配布します。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
日常生活の中でも、為替の変動など、我々の生活に直結する各国通貨の問題が存在していることを理解し、ニュースになっている通貨問題が何を意味するかについて、日頃から、考えること。
2.0 時間
できれば、自分の目で、世界のどこかを見ることができればよいが、それが、できなくても、海外に行った友人の話を聞いて、その国の歴史や地理について考えてみること。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業の進捗状況に応じて、小テストを行い、その検証を通じて、参加者の誤認があれば再度解説し、あるいは必要があれば補足説明を授業にて行う。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験(論述)で評価します。授業で述べた内容に関して、正確な理解があるか否かを、評価の基準とする。その上で、自分の意見を述べることができれば、より高い評価とする。なお、小テストと出席は加味しない。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
中国・朝鮮半島・日本という各地域の貨幣金融制度確立の過程の変遷の違いを見ながら、その原因が何か、またそれがどのように、近現代の歴史に影響を与えたかを理解すること。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
貨幣という私達の一般生活にもなじみのあるものを通じて、中国や韓国の歴史について考えてください。なお、授業の進捗はシラバスと比べて前後する場合があります。


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