1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済】6.現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」を身につけることができる。
また「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、 (1-a)経済学の基本的な知識を使って社会現象を考える態度 (2-b)社会人として、自分が属する組織(会社・共同体・地域) の置かれた状況を経済全体の中で理解しようとする態度 を身につける。
②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群、歴史系統
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 本講義では、現代西洋社会経済史について、現在との接点を視野に入れながら概観します。特に19世紀末から現在のイギリスに焦点をあてて、社会経済的変化とその影響について理解することを目的とします。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回 イントロダクション 第2回 世紀転換期(1):グローバリゼイションと大不況 第3回 世紀転換期(2):「退化」 第4回 世紀転換期(3):「国民的効率」 第5回 世紀転換期(4):貧困の「発見」 第6回 世紀転換期(5):「チェンバレン・キャンペーン」 第7回 世紀転換期(6):社会改革 第8回 第一次大戦の社会的影響 第9回 両大戦間期(1):マクロ指標と産業 第10回 両大戦間期(2):失業と貧困 第11回 両大戦間期(3):生活水準と消費 第12回 第二次大戦と福祉国家の建設 第13回 第二次大戦後(1):「衰退」論 第14回 第二次大戦後(2):戦後福祉国家 第15回 まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 教科書はとくに指定せず、講義はパワー・ポイントを用いて進める予定です。その際、講義内容に関するレジュメを配布します。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 次回の授業内容を確認し、予習としてその範囲の専門用語の意味を調べ理解しておくこと
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 授業内の課題やコメントシートについては授業時間内に教室で解説する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 最終試験100%で評価します。詳細については、開講時に説明します。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| ①19世紀末以降の西洋諸国の経済の流れを説明できるようになる。 ②国家と社会をめぐる様々な関係性について説明できるようになる。 ③19世紀末以降のイギリスの経験を「追体験」することで、日本の経済・社会の現在(と今後)のあり方をより深く考察できるようになる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| ①私語などで授業を妨害する学生に対しては、退出を命じるなど厳格な対応をしますので、注意してください。 ②他の経済史関連科目、特に「近代ヨーロッパ経済史」を履修していると、講義内容をより深く理解できると思います。 ③詳細については開講時に説明しますので、初回の授業はできる限り欠席しないようにしてください。
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