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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~労働経済学Labor Economics
2
前期
月曜日2時限
西村 健

1.サブタイトル Subtitle
データによる労働市場の現状確認と、その経済学的分析
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済】6.「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」を身につける。また「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、(1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度、(1-b)生活の中で出会う問題について、経済学の知識を手がかりとして、あらたな知見を積極的に求める態度を身につける。

②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群、応用理論系統
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
企業への就職、キャリアアップ、仕事と私生活のバランス、思わぬ失業や転職など、職場や職業生活の中で私たちが向き合わなければならない問題は数多い。本講義では労働市場の機能や社会制度を理解するところから始め、様々なアンケートや統計調査の結果なども参照しつつ、雇用や労働社会が抱える諸問題とその多面性について、経済学の視点から解説していく。本講義で扱うトピックスは、経済社会問題としての重要性をはらんでいるだけでなく、私たち個人のキャリアという観点から見ても非常に重要な意味を持っている。講義を通して、学生諸君は将来のキャリア形成を考えるきっかけとしてほしい。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション:労働経済学とは何か
第2回目 データから見る労働市場の特徴
第3回目 労働供給
第4回目 労働需要
第5回目 雇用関係と労働市場のルール(1)雇用関係とは何か
第6回目 雇用関係と労働市場のルール(2)労働市場論
第7回目 賃金格差
第8回目 日本的雇用システム
第9回目 雇用形態の多様化
第10回目 労働組合
第11回目 労働時間
第12回目 失業・転職
第13回目 女性の働き方
第14回目 高齢者の働き方
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
プロフェッショナル労働市場
ミネルヴァ書房
西村健
9784623082643
2018
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
講義資料を毎回配付する。講義のはじめに前回の復習を行うので、配布する講義資料は毎回持参すること。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
次回の授業内容を確認し、予習としてその範囲の専門用語の意味を調べ理解しておくこと。
2.0 時間
授業後に配布資料などを見ながら内容を復習し、授業で示された論点について追加的な学習を行うこと。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
期末試験については、試験後に学内ポータルを利用して模範解答の提示を行う。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
期末試験(100%)によって評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
労働経済学に登場する諸概念について説明できるようになる。
日本の雇用の現状や変遷について説明できるようになる。
働き方が多様化する中で、自分がどのようなキャリアを歩んでいきたいか説明できるようになる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
講義のトピックスに関わる時事問題は新聞やテレビ、インターネットなどを通して日常的に目にすることができる。それらをチェックし、講義の内容とどのような関わりがあるのか日頃から考えておくこと。講義中の私語は慎むように。


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