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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2001~経済数学 (2)Mathematics for Economics
2
後期
木曜日4時限
富川 祥宗

1.サブタイトル Subtitle
微分と行列
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
学位授与の方針(経済):(6)現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決することができる。
教育課程の方針(経済):専門応用科目群、基礎理論系統
校訓「三実」に基づき学ぶものが持つべき態度:(1-a)経済学の基本的な知識を使って社会現象を考える態度
(3-a)経済学の知識を通して理解した事象を分かりやすく他の人に説明しようとする態度
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識を身に着ける。また、経済学の基本的な知識を使って社会現象を考える態度、及び、経済学の知識を通して理解した事象を分かりやすく他の人に説明しようとする態度を身に着ける。
具体的には、経済学で使われる数学を念頭に、微分と行列の初歩を学ぶ。数学的な理論よりも、計算など、数学を使えるようになることを第一目標とする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
【授業形態:オンライン授業】
第1回目 微分とは
第2回目 代数関数の微分
第3回目 初等関数の微分
第4回目 いろいろな関数の微分
第5回目 グラフと極値
第6回目 極限
第7回目 問題演習(1):1回目から6回目の内容に関する演習
第8回目 ベクトルと行列
第9回目 行列の計算
第10回目 行列の基本変形
第11回目 逆行列
第12回目 行列式
第13回目 逆行列を用いた連立1次方程式の解法
第14回目 問題演習(2):8回目から13回目の内容に関する演習
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
経済経営のための数学教室
裳華房
小林道正
9784785315610
2014
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
大学生のための役に立つ数学
共立出版
白田・橋本・市川・鈴木
9784320110854
2014
2
教養の数学
森北出版
樋口・猪熊
9784627051904
1984
3
大学生の数学リテラシー
共立出版
飯島・岩本・佐々木
9784320017542
2004
4
大学数学への誘い
日本評論社
佐久間・小畑
9784535806276
2015
5
基礎数学ポプリー 改訂改題
裳華房
小寺平治
9784785315078
1997
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要があれば、適宜、プリントを配ります。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
教科書の、次回の授業内容に関する部分に目を通し、内容を確認すること
0.5 時間
教科書や参考書、配布するプリントの演習問題を解くなどして、毎回の授業テーマについて確実に理解し、計算できるようにすること
3.5 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業内で適宜演習を行い、ポイント等を解説する。
また、希望者には採点しコメントを付した期末試験の解答のコピーを返却する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
期末試験 8割 + レポート課題 2割 を基準に総合的に判断します。

ただし、特別な事情がある場合を除き、レポート課題を指定する期日までに提出し、合格することを期末試験の受験資格とします。(詳細は初回授業時に説明します)
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
微分の計算ができる。行列の計算ができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
公式を覚えるだけでは計算ができるようにはなりません。従って、公式を覚えることが授業の復習であるとは考えないようにしましょう。
授業時に演習の時間を設けますが、授業以外での自主的な演習が必須です。

高校で微分を勉強していない人や勉強はしたが忘れている人は、授業内容の関係で、特に前半(第7回目まで)が大変です。上に記載した準備学習の倍の時間以上の学習が必要になるでしょう。疑問点は必ず次の授業までに解決するようにしてください。決して試験前の数週間で解決しようと思わないようにしてください。不安な人は、事前に連絡をもらえれば、授業までの学習に関して個別にアドバイスをします。


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