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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~教育相談Educational Counseling
2
前期
火曜日1時限
熊野 みき

1.サブタイトル Subtitle

2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
【教職】教職課程履修規程第5条第2項 道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経営】知識・理解:企業活動を理解・説明するための専門知識を身につけることができる
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
教育相談は、児童生徒の教育上の問題について、本人や親に対して望ましいあり方を助言することです。そこには、児童生徒それぞれの発達に即して、好ましい人間関係を育てること、生活への適応をサポートすること、自己理解の深化を促すこと、人格の成長への援助を図ることなどが含まれます。現代の学校では、いじめや不登校をはじめとする“問題”や、障害や被虐待経験などによる個々が抱える“困難”などへの対応・援助のみならず、生徒の発達や自己実現、キャリア発達などへの援助においても、教育相談は重要な活動となっています。
本授業では、教育相談に携わる際に必要となる知識やスキルを身につけることを目的とします。グループワークやエクササイズ、また具体例に触れることにより、実践的な学びになるよう授業を構成します。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 教育相談とは(意義、役割、歴史、基本的な考え方など)
第3回目 カウンセリング・マインドと、自己・他者理解
第4回目 パーソナリティの理解と心理テスト
第5回目 カウンセリングの技法
第6回目 教育相談の考えを生かした指導
第7回目 思春期・青年期という時期(発達的観点)
第8回目 思春期・青年期の理解
第9回目 不登校の理解と対応
第10回目 いじめの理解と対応
第11回目 非行の理解と対応
第12回目 発達上の困難を抱える児童生徒の理解と対応
第13回目 保護者の理解と対応
第14回目 養護教諭・スクールカウンセラーの役割、関係機関との連携、教師のメンタルヘルス
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
学校教育相談心理学
北大路書房
石川正一郎・藤井泰
9784762827129
2010
2
教師のための教育相談の基礎
三省堂
久芳美恵子
9784385361291
2003
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
生徒指導提要
教育図書
文部科学省
9784877302740
2010
2
教師のための教育相談の技術
金子書房
吉田圭吾
9784760823338
2007
3
学校教育相談
ミネルヴァ書房
一丸藤太郎・菅野信夫
9784623036530
2002
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じて、プリントを配布します。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
講義の前に、テキストの該当部分を通読しておいてください。
その他、授業時に適宜指示します。
2.0 時間
授業で触れたトピックスについて、授業後にテキストの該当部分やプリントを読み直すことや、関連の資料や情報を収集し読み込むことで、理解の深化に努めてください。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
リアクションペーパーの内容については、次回の授業時にできるだけ取り上げ解説します。
試験のフィードバックとして、期末試験後に模範解答を後日公開します。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験(70%)と授業中の課題や授業への積極的姿勢(30%)で評価します。
単位認定規程第5条第1項に基づき、単位認定資格の有無を判断します。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
教育相談の概要を理解し、生徒の教育上の諸問題に対する理解を深めること。また理解するための視点を養うこと。実際の関わりにおける基本的な態度や姿勢、技法を知ること。以上を目標としています。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
遠隔授業になった場合は、zoomとmoodleを使用します。


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