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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~英文法論IEnglish Syntax 1
2
前期
金曜日4時限
櫻井 啓一郎

1.サブタイトル Subtitle
英語を科学的にとらえる 1 Examining English Using the Scientific Methods 1
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
① 学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【英語英米文学科】4.国内外で、社会人として、国際人として活躍すべく幅広い専門的教養を身につけている。
② 教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【英語英米文学科】3. 各専門領域への入門科目及び専門演習
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
これまでにやってきた英語をさらに科学的な見地から考察することで、様々な理論について触れ、ひとつひとつの言語事象がどのようにして生み出されるのかを理解する。 高校までに学んできた英文法をもう一度見直すことが目標ではなく、理論的に英文法を考えることができるようになる。

これまでに「当たり前」だと思っていた事実を覆します。必ず新しい発見があります。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
英文法のさらなる理解と新たに科学的視点から英文法をとらえる力を養う。当たり前と考えてきた英文法の事象をひとつひとつ取りあげて、これまでとは異なった観点から捉えることで、新たな発見をすることが期待できる。
第1回:現在分詞と動名詞:自動詞と他動詞・他動詞-ing形の形容詞としての意味
第2回:現在分詞と動名詞:進行相の意味・現在分詞か動名詞か・It is...~ing(動名詞)
第3回:不定詞:方面指定の不定詞・遡及不定詞
第4回:不定詞:分離不定詞・what...have to say
第5回:クジラの構文:クジラの構文の位置づけと特徴・複数の意味解釈
第6回:クジラの構文:no more...thanの '...' 部分の種類・クジラの構文に付随する疑問
第7回:比較級構文:比較の対象が明示されない場合・no/notとmore/lessとの共起
第8回:比較級構文:no/notとmore/lessの組み合わせのタイプ・nothing less than...・その他の[否定辞×比較級]の慣用用法
第9回:ネクサス:ネクサス(nexus)の概念・〈have + O + C〉構文
第10回:ネクサス:〈with + O +C〉句・その他の形式のネクサス
第11回:名詞・形容詞:名詞句チャンク・名詞を修飾する形容詞の問題
第12回:名詞・形容詞:述語形容詞の補語
第13回:副詞:単純形副詞・quite/rather/fairly・enoughの意味と用法
第14回:副詞:焦点化副詞 only・焦点化副詞 not・導入のthere・命令を表す〈副詞 + with O〉
第15回:まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
学校英文法プラス
開拓社
中野清治
9784758925303
2012
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
現代英文法辞典
三省堂
荒木一雄、安井稔編
4385151660
1992
2
英語学事典
大修館書店
松浪有、池上嘉彦、今井邦彦編
4469042412
1989
3
英文法辞典
開拓社
井上義昌
0000000000
1975
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books

7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
① 事前にテキストをよく読み、わからない箇所をはっきりさせておくこと
2.0 時間
② 予習の段階でわからなかったことを授業で確認し、授業後に復習すること
1.0 時間
③ 授業中に出された課題(テキスト中の練習問題など)を次の授業までにやってくること
1.0 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
レポートと小テストについては、採点し返却する。また期末試験については、試験日の数日後に教務課で模範解答のコピーを配布する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
小テスト・期末試験・レポートを総合評価する。具体的には小テストとレポートが20点、期末試験が80点の100点満点で計算する。授業に6回休むと期末試験が受験できなくなるので注意すること。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
これまでにやってきた英文法のさらなる理解と、新たに科学的視点から英文法をとらえる力を養います。高校までに学んできた英文法をもう一度見直すことが目標ではなく、理論的に英文法を考えていきます。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業への積極的な参加を期待します。受動的に聞くのではなく、必ず自分が積極的に授業に参加するのだという自覚を持ってやりましょう。そのために必ず予習をしてきてください。


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