1.サブタイトル Subtitle |
| 中世から20世紀初頭にかけてのイギリス文学の流れと代表的な作品の特徴を理解する。
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【英語英米文学科】3.英米文学、国際文化、英語学・言語学、英語教育学のいずれかの分野について、基本的専門知識と理解力を有している。
②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【英語英米文学科】3.各専門領域への入門科目及び専門演習
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 中世から20世紀初頭にかけてのイギリス文学の流れと代表的な作品の特徴を理解する。具体的には、以下を行う。
①恋愛と結婚をキーワードにイギリス文学の流れを追う。 ②『聖書』、中世以降の代表的な文学作品の関連する場面を読む。 ③特徴的な英語表現、作品、作者、社会的文化的背景について説明する。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回:導入、『聖書』における結婚 第2回:『カンタベリー物語』に見る2つの結婚観 第3回:宮廷風恋愛と『アーサー王の死』 第4回:『ロミオとジュリエット』に見られる恋愛と結婚 第5回:小説の誕生と『パメラ』 第6回:『高慢と偏見』①――理想的な結婚とは 第7回:『高慢と偏見』②――駆け落ち 第8回:『ジェイン・エア』――情熱的なヒロイン 第9回:『嵐が丘』――制度や生死に縛られない愛? 第10回:『デイヴィッド・コパフィールド』における若気の至り的な結婚 第11回:『デイヴィッド・コパフィールド』と「家庭の天使」 第12回:『大いなる遺産』――叶わぬ恋 第13回:『ダーヴァビル家のテス』――過去の恋愛経験に縛られる 第14回:『チャタレー夫人の恋人』――奥様と森番の恋愛 第15回:まとめ
※ 上記の予定は変更する場合がある。その場合は授業の中で/Google Classroomを通して連絡する。
※ 対面授業であっても、諸連絡や、出欠確認、資料配布などにGoogle Classroomを利用する。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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2 | 読んで愉しむイギリス文学史入門 (横浜市立大学新叢書2) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 教科書は教員が作成し、生協を通して印刷したものを購入していただく。2020年度に使用したテキストに加筆修正を施し、2021年度授業用に改訂したものである。
その他の参考文献は授業の中で知らせる。レポートの中で扱う文学作品を一作、購入する必要がある。この点については、授業の中で/Google Classroomを通して説明する。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| ①予習:毎回の授業の終わりに次の授業の予告を行い、教科書の関係個所等を知らせる。教科書のその部分を辞書を引きながら読んだり、必要に応じて、その作品のその他の部分にも目を通し、授業に備える。
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| ②復習:前回の授業の内容を読み直し、授業内容の確認を行う。教科書に記した前後の箇所についての確認も行い、レポート作成を少しずつ行う。
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| ③復習:既習事項に関する参考文献を検索し、レポート作成を少しずつ行う。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| ①試験の解答や採点基準は、確認後に、Google Classroomを通して周知する。
②レポートについては、事前に採点基準と模範解答をGoogle Classroomを通して提示する。採点後にGoogle Classroom上で講評を行う。
③「授業への参加状況」は、毎回の授業の始めと終わりに送付する質問の提出状況を基に算出する。自分が提出しているかどうかは、Google Classroom上で確認できる。ただし、指示に従わない解答は、Google Classroom上で送付したことになっても、成績の一部として加味されないので、注意すること。この点についての詳細は、第1回授業の前にGoogle Classroom上で説明する。
※ ①~③に変更が生じる場合は、授業の中で/Google Classroomを通して周知する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 成績評価は、①試験(60%)、②レポート(20%)、③授業への出席状況(20%)を通して行う。
②レポートのテーマや提出方法などについては授業の中で説明する。
③授業への出席確認方法は「8.フィードバック」③を参照。
※ 3分の1を超える欠席がある場合は成績評価の対象としない。カウントの仕方等の詳細については、事前にGoogle Classroomを通して説明する。
※ 公認欠席の扱いは、教務規則に準ずる。追試等の扱いも同様。この授業独自の対応はしない。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| ①恋愛と結婚をキーワードにイギリス文学の流れを理解する。 ②『聖書』、中世以降の代表的な文学作品の関連する場面を読み、各々の特徴を把握する。 ③特徴的な英語表現、作品、作者、社会的文化的背景について理解する。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 授業予定の変更その他についての連絡は、授業の中で/Google Classroomを通して行う。Google Classroomの招待を受けたり、連絡事項を閲覧する際には、大学のメールアドレスにログインした状態でなければならない。個人的なアドレスからの閲覧リクエストには応じられない。
wifi環境に不具合が生じるなどして、Google Classroomを閲覧できない場合などは、即座に申し出ること。
第1回授業開始前にGoogle Classroomの招待状を送る。必ず招待を受け、事前説明などを確認すること。授業内容はもちろん連絡事項等の確認は自分自身の責任で行うこと。
欠席、遅刻の時数について各自で管理すること。
公認欠席については、「9.評価の方法・基準」で説明した通り、教務規則に準ずる。
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