1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①卒業認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【人文学部社会学科】 2.社会学の理論枠組みについての基本的知識ならびに社会調査の基本的知識と基礎的技能を修得している。 ②教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)【人文学部社会学科】 2.社会学の理論枠組みについての基本的知識ならびに社会調査の基本的知識と基礎的技能を学ぶために、社会学科目として、社会学理論系科目と社会調査系科目を配置する。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 社会学の成立から現在に至るまでの歴史を、代表的な理論・学説を軸にたどります。それぞれの理論・学説の内容を理解するとともに、その歴史的社会的背景や現代的意義についても考えます。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回目 イントロダクション 第2回目 社会学の源流(1):サン=シモン 第3回目 社会学の源流(2):コント 第4回目 社会学の源流(3):マルクス 第5回目 ヴェーバーの社会学(1):ヨーロッパの近代 第6回目 ヴェーバーの社会学(2):資本主義の精神 第7回目 ヴェーバーの社会学(3):プロテスタンティズムの倫理 第8回目 ヴェーバーの社会学(4):支配の社会学 第9回目 デュルケムの社会学(1):社会学の確立 第10回目 デュルケムの社会学(2):『自殺論』 第11回目 デュルケムの社会学(3):近代社会における個人 第12回目 ジンメルの社会学(1):形式社会学 第13回目 ジンメルの社会学(2):都市化と個人主義 第14回目 シカゴ学派(1):アメリカの近代 第15回目 シカゴ学派(2):シカゴ・モノグラフ 第16回目 パーソンズの社会学(1):主意主義的行為理論 第17回目 パーソンズの社会学(2):社会システム理論 第18回目 ミクロ社会学の展開(1):現象学的社会学 第19回目 ミクロ社会学の展開(2):エスノメソドロジー 第20回目 フーコーの社会理論(1):歴史研究 第21回目 フーコーの社会理論(2):権力論 第22回目 ブルデューの社会学(1):学校教育と社会階層 第23回目 ブルデューの社会学(2):ハビトゥスと資本 第24回目 ブルデューの社会学(3):場と実践 第25回目 ルーマンの社会システム理論(1):コミュニケーション 第26回目 ルーマンの社会システム理論(2):システム 第27回目 ハーバーマスの社会理論(1):コミュニケーション行為 第28回目 ハーバーマスの社会理論(2):システムと生活世界 第29回目 社会学の現在 第30回目 まとめ
※学説・理論が中心であり、内容上、難解なところもあります。 ※Google Classroom等、ウェブ上ののLMS(学習管理システム)を活用する予定です。詳細は授業初回時に説明します。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 適宜、資料を配布します。また、上記の書籍以外の参考書等は、授業のなかで紹介します。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 予習:講義内容に関係する「問い」をあらかじめ示しますので、それについて自分で調べて考えをまとめておいてください。LMSのフォーム等に書き込んでもらうこともあります。1回の授業につき1.5時間。1週(2回の授業)あたり3時間
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| 復習:LMSで「質問・感想・意見」を提出すること。ノートを見返して内容を復習し、講義のなかで紹介した参考文献や資料等も、可能なものは、適宜、目を通しておくこと。また、数回に1回、授業内容に関するクイズをLMSに出題するので、それを解いてみること。1回の授業につき2時間。1週(2回の授業)あたり4時間
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| レポート:中間レポートと期末レポートの2回あります。一つのレポートの必要時間の目安7.5時間×2回。2回のレポートをあわせて1週あたりにすると1時間
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 中間レポートと期末レポートはGoogle Classroom等のLMSを用いて提出してもらい、評価後、LMSを通じて返却します。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 平常点、中間レポート、期末レポートの3つを総合して評価します。全体の評価に占めるそれぞれの割合の目安は、平常点:20%、中間レポート:40%、期末レポート:40%、です。なお、毎回出欠を確認し、欠席回数が全体の3分の1(11回)以上となったときは単位不可(不合格)となります。また、遅刻は認めません。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| ①社会学の大まかな歴史を説明することができる。 ②社会学の代表的な理論・学説の内容を理解することができる。 ③個々の社会学理論・学説の歴史的社会的背景を説明することができる。 ④個々の社会学理論・学説の現代的意義を自分自身で考えることができる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| ※質問等は授業時ならびに電子メールとLMSを通じて受け付けます。 ※過去3年間、登録者全体にたいする単位不可(不合格)となった受講生の割合は次の通りです。 2017年度:約24% 2018年度:約18% 2019年度:約22%
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