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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1994~国際社会学International Sociology
4
後期
月曜日1時限
金曜日1時限
永野 武

1.サブタイトル Subtitle
世界的規模での民族問題と経済格差
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【人文・社会】3.社会を構成する諸分野についての社会学の理論的・実践的知識を修得している。

②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【人文・社会】3.専門科目、地域・国際・環境系科目
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
人類が直面する問題の多くは地球規模に広がり、相互の関連性を強めてきている。地域や国家のみを認識の単位とすることや、特定現象に限定して注目することに代わる認識枠組の必要性をテーマとする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 民族問題の存在様態
第3回目 政治様式の歴史的類型化
第4回目 普遍性あるいは契約としての国民
第5回目 特殊性あるいは民族精神としての国民
第6回目 普遍と特殊の混在
第7回目 国民創出の必要姓
第8回目 国民概念の諸作用
第9回目 国民概念の世界的普及(1)1940年代まで
第10回目 国民概念の世界的普及(2)1950年代以降
第11回目 噴出する矛盾としてのエスニシティ(1)「るつぼ」モデルの限界
第12回目 噴出する矛盾としてのエスニシティ(2)「サラダボウル」モデルの限界
第13回目 分裂する方向性
第14回目 民族問題展望
第15回目 中間のまとめ
第16回目 自助不足か収奪か
第17回目 経済成長主義と近代化論
第18回目 従属理論
第19回目 世界システム論
第20回目 社会構成体概念の登場
第21回目 社会構成体概念の検討
第22回目 社会構成体概念の再検討
第23回目 地球社会構成体と歴史の分節点
第24回目 モノカルチュア期と産業化期(1)ラテン・アメリカ
第25回目 モノカルチュア期と産業化期(2)アジア
第26回目 モノカルチュア期と産業化期(3)中東とアフリカ
第27回目 過剰な都市化の進行
第28回目 労働力移動もしくは国際移民
第29回目 世界規模での経済格差展望
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
毎回の授業で講義内容をまとめた資料を配布する。参考書については、講義資料内で適宜紹介していく。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
①できるだけ毎日、新聞を丁寧に読むこと
2.0 時間
②授業後に配布資料やノートなどを見ながら内容を復習すること1.5
1.5 時間
③授業時に紹介された文献を読むこと
0.5 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
中間レポートは採点のうえ授業時に返却する。また、最終レポートも採点のうえ、指定日時に研究室にて返却する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
前半部分についての中間レポート(40%)、最終レポート(60%)で評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
現在起こっている現象について知ろうとする。そのしくみについてより深く考察しようとする。それらの現象を、自分自身とも関わりのある「問題」として認識し、表現しようとする。こういった姿勢が習得できるようになること。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業内容に関する質問は、授業中、授業前後、オフィスアワーで受けつける。原則として、次回以降の授業において質問への回答を行う。


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