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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1978~家族社会学Sociology of the Family
4
後期
火曜日4時限
金曜日5時限
吉武 理大

1.サブタイトル Subtitle
社会における諸問題
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①卒業認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー) /人文学部社会学科
ディプロマ・ポリシー1.活力ある市民社会の構築に寄与する自立的市民に必要な能力・姿勢を身につけている。
ディプロマ・ポリシー3.社会を構成する諸分野についての社会学の理論的・実践的知識を修得している。

②教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)/人文学部社会学科
カリキュラム・ポリシー3.社会を構成する諸分野についての社会学の理論的・実践的知識を学ぶために、社会学科目として、地域・国際・環境系科目、メディア・現代社会系科目、福祉・社会問題系科目、共通系科目を配置する。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
現代における家族について社会学的知識を身につけ、主体的に考えることを目的とする。講義では、家族をめぐる変化や意識、結婚、家族の多様性、家族に関する社会の問題や格差など、現代の家族におけるさまざまなテーマについて学び、主体的に考えることを目指す。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目: オリエンテーション、授業の進め方
第2回目: グループワーク 家族とは? 
第3回目: 家族とは何か
第4回目: 家族における変化
第5回目: 「そして父になる」鑑賞 
第6回目: 映画から家族を考える
第7回目: 恋愛・結婚
第8回目: 性別役割分業、家族をめぐる意識
第9回目: グループワーク 結婚
第10回目: 婚外子、離婚
第11回目: ひとり親世帯、子どもの格差・貧困
第12回目: ドキュメンタリー 世代的貧困
第13回目: グループワーク 子どもの貧困
第14回目: 虐待、家庭内暴力
第15回目: グループワーク 家族における問題

第16回目: 社会的養護
第17回目: ステップファミリー
第18回目: 「幼な子われらに生まれ」鑑賞
第19回目: グループワーク ステップファミリー
第20回目: 留守児童、ヤングケアラー
第21回目: 外国につながりがある子ども
第22回目: グループワーク 多様な子どもたち
第23回目: セクシャルマイノリティ
第24回目: グループワーク セクシャルマイノリティ
第25回目: 高齢者
第26回目: グループワーク 高齢者
第27回目: グループワーク テーマを決める
第28回目: グループワーク 支援策を考える
第29回目: グループによる報告
第30回目:まとめ

現代における家族についての社会学的知識を深めるとともに、関連する各テーマについて、データや事例を取りあげながら、家族の多様性や社会における問題について考えます。

人数によって可能であればグループワークを取り入れますが、新型コロナウイルスの感染状況や受講者の人数によっては、実施ができなくなる可能性もあります。
各回の授業の内容および順序は、受講者の人数と進捗状況、受講者の関心に応じて多少変更となる可能性がありますが、その場合はその都度お知らせします。

なお、新型コロナウイルスの感染状況や日程調整の結果、可能であればゲストスピーカーを招聘することもあります。

※授業では課題またはコメントペーパーの提出を課します。また、期末試験があります。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
よくわかる家族社会学
ミネルヴァ書房
西野理子・米村千代編
9784623085514
2019
2
よくわかる現代家族 第2版
ミネルヴァ書房
神原文子・杉井潤子・竹田美知編
9784623076833
2016
3
家族社会学  第3版:基礎と応用
九州大学出版会
園井ゆり・浅利宙編
9784798501895
2016
4
入門家族社会学
新泉社
永田 夏来・松木 洋人編
9784787717047
2017
5
問いからはじめる家族社会学:多様化する家族の包摂に向けて
有斐閣
岩間 暁子・大和 礼子・田間 泰子
9784641150164
2015
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じてプリントを配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習:グループワークや課題に向けて、関連するデータや文献を調べ、自分の考えをまとめる。
2.0 時間
新聞記事やウェブ上の記事に目を通し、社会における諸問題について理解し、考える。
2.0 時間
復習:講義の後に資料やノートの内容の復習に加え、社会学の入門書やテキストなどの関連する箇所を読むことで理解を深める。また、授業で出された課題があればその課題に取り組む。
4.0 時間

8.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
課題やコメントペーパー、グループワークへのフィードバックについては授業内で解説する。期末試験のフィードバックについては、評価基準を学内ポータルに公開する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
各授業の課題・コメントペーパー・グループワーク40%、期末試験60%
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
家族社会学に関する基礎的知識・思考法を身につける。
現代社会の問題について主体的に考え、さまざまな角度から考察することができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
・授業の進め方や評価基準の詳細については、初回授業で確認するため、受講者は必ず初回授業に出席してください。
・新型コロナウイルスの感染状況や日程調整の結果、可能であればゲストスピーカーを招聘することもあります。その際には、状況によって日程を変更する場合があります。
・グループワークは、新型コロナウイルスの感染状況や受講者の人数によっては、実施ができなくなる可能性もあります。
・授業に関する質問には、授業前後で対応します。


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