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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1988~経営工学概論Industrial Engineering
4
通年
水曜日5時限
松田 圭司

1.サブタイトル Subtitle
企業や工場における生産活動とは、品質の向上、生産性の向上とは何か?
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
【ディプロマポリシー(汎用的技能)】
企業や組織などの諸問題についてITスキルや分析手法を効果的に活用することができる。
【カリキュラムポリシー】
カリキュラムマップにおける関連科目、2年次以降に履修可能とする。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
生産活動をささえる経営学的要素について講義を進める。
経営工学とはマネジメントのテクノロジーに関する学問である。よって本講義では生産活動を工学的にアプローチすることを目的とする。あわせて起業の際に重要な投資についての知識を習得することも目的とする。
現代の経営において工学的な側面を観察すると、エネルギー問題をはじめITの進展、工場の生産技術などさまざまな広がりを見せている。本講義では、モノづくりの世界を中心に、生産活動に必要な品質管理、生産技術、など広範囲かつ最新のトピックについて議論をすすめる。あわせて、一部オペレーションリサーチの分野についても講義を行う。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目   イントロダクション
第2回目   産業の進化
第3回目   製品開発について
第4回目   設計方法
第5回目   品質管理
第6回目   工場計画と生産準備
第7回目   生産工程  
第8回目   生産工程の考え方
第9回目   プロジェクト管理(1)工程の組み立て方
第10回目   プロジェクト管理(2)スループット
第11回目   工場の運営
第12回目   設備管理
第13回目   さまざまな設備
第14回目   設備管理手法
第15回目   設備のレイアウト
第1(16)回目   中間レポートの講評
第2(17)回目   経営工学における問題解決手法
第3(18)回目   線形計画法について
第4(19)回目   線形計画法の実例
第5(20)回目   経済性の分析
第6(21)回目   分析手法(1)実例紹介
第7(22)回目   分析手法(2)演習
第8(23)回目   投資の分析 Ⅰ 原価と終価
第9(24)回目   投資の分析 Ⅱ 年値
第10(25)回目   投資の分析 Ⅲ 資本の回収
第11(26)回目   EXCELによる投資分析 (1)ソルバーの使い方
第12(27)回目   EXCELによる投資分析 (2)演習1目的関数と制約式の作成練習
第13(28)回目   EXCELによる投資分析 (3)演習2材料のベスト組み合わせ
第14(29)回目   EXCELによる投資分析 (4)演習3ロジスティクスへの応用
第15(30)回目   まとめ

以上の予定は必要に応じて変更もありうる。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
品質管理入門テキスト
日本規格協会
奥村士郎
9784542502642
2011
2
経済性分析
日本規格協会
千住静男
4542801284
1986
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じてプリントを配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
①講義前にテーマおよび専門用語について調べておくこと。
1.5 時間
②テーマに関連のある新聞記事や文献について、資料収集につとめ、学習しておく。
1.0 時間
③講義後にノートを見ながら内容を復習し実習で学んだものを再度確認する。または、ノートにまとめる。
1.5 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
レポート、課題については必要なものは、解答を提示したうえで、その都度採点する。結果は返却するとともに質問をうけ、および解説をする。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
授業中の課題提出等、中間レポート(前期)(50%)および最終試験(50%)により総合評価を実施する。前期中間レポート提出および最終試験受験は単位の認定のための必要条件とする。
合計100点満点で松山大学単位認定基準に基づき評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
生産管理、品質管理、オペレーションズリサーチなどの広い知識の習得ができる。
新聞等のものづくりを中心とした産業全般の関連記事が理解できるようになる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業だけでなくメディアの発信する製造業界の情報について日ごろから取集につとめ、レポート、試験などに反映する。
コンピュータソフトウェアの表計算(EXCEL等)の基礎知識を有すること。
各自パソコン持参による講義もあり。
質問等はオフィスアワーとメール等で対応する。


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