1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針) ①幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。 ②自分や社会がかかえる課題に関心を持ち、それを解決しようとする姿勢を身につける
●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) ①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。 ②激しく変貌する社会を見据えながらも、主体性を持って、公正かつ分析的に真理を探究しようとする学問的態度と豊かな人間性の涵養を目的とする。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 地球温暖化の影響と思われる事象や自然災害が頻発している現代社会では、文系理系を問わず、温暖化問題の現状やその対策、また懸念されている南海トラフ地震の備えについても深い理解が必要となってきている。しかし、氷期-間氷期サイクルのような過去の気候変動と近年の温暖化との相違点、また地震発生時の注意点を人に説明できるだろうか。本講義で最新の知見に基づき、地球システムの歴史・過去の気候変動や地震について学ぶことにより地球環境の現状や日本列島の特徴を正しく捉える力を身につけられるようになる。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回目 はじめに 第2回目 世界における温暖化の影響 第3回目 日本における温暖化の影響 第4回目 地球環境に果たす温室効果の役割と原理 第5回目 温室効果ガスと地球の歴史:全球凍結仮説とは 第6回目 地球の3つの安定した状態 第7回目 氷期・間氷期サイクルが生じるメカニズム その1 第8回目 氷期・間氷期サイクルが生じるメカニズム その2 第9回目 気候変動における二酸化炭素の役割 第10回目 過去の気候変動と近年の温暖化の相違点 第11回目 地球の歴史と人類の進化 第12回目 地震の特性 その1:プレートテクトニクスとは? 第13回目 地震の特性 その2:発生場所・規模・津波とは? 第14回目 これまでの振り返り 第15回目 まとめ
上記の内容に基づき、配付資料を利用しながら授業を行う。ほぼ毎回レポート課題を出し講義終了時に回収する。提出課題は、次回の授業で解答例を紹介するなどしてフィードバックを行う。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
2 | ⼤⼈のための図鑑、地球・⽣命の⼤進化 ‐46億年の物語‐ |
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4 | バークレー白熱教室講義録 文系のためのエネルギー入門 |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
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| ② 配布資料に関連する話題やニュースの記事をよく見聞きすること。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 提出された課題レポートは、次回の講義で復習を兼ねて紹介・解説する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 最終試験(60%)・課題レポート(10%)・授業への参加状況(30%)の配分で評価する。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| ✔過去の気候変動の特徴を具体的に述べられる。 ✔温室効果の原理を述べ、私達の生活との関わりを説明できる。 ✔太陽火山活動の自然変動と人為的な温室効果ガスの増大がどの程度の気温変化をもたらすのか説明できる。 ✔地震発生場所の特徴・地震発生時の注意点を述べられる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| ✓講義内容の理解度は、課題レポートおよび最終試験で判断します。 ✓5回以上欠席した者は授業への参加状況に関する評価をゼロ点とし、6回以上欠席すると単位認定要件無資格者となります。 ✓授業中のスマートフォン、携帯電話の使用は厳禁です。必ず鞄の中にしまって下さい。 鞄にしまってない場合や、使用を見つけた場合は大幅な減点を行ないます。
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