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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2001~国際貿易論International Trade
2
後期
金曜日3時限
道下 仁朗

1.サブタイトル Subtitle
貿易政策の理論と実際
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
1・学位授与方針【経済】学位授与方針【経済学部】のうち、
6「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」

2・学位授与方針【経済】「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、
(1-b)生活の中で出会う問題について、経済学の知識を手がかりとして、あらたな知見を積極的に求める態度
(2-b)社会人としてとして、自分が属する組織(会社・共同体・地域) の置かれた状況を経済全体の中で理解しようとする態度

3. 教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群、国際系統
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
テーマ:国際貿易に関する理論を分析したうえで、現実に起こっている貿易紛争や、WTO交渉、FTAを始めとする地域経済統合などのトピックスを具体的に取り上げ、その理論的な背景を理解することを目的とする。

目的:「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、解決するための専門知識」を身につける。また、「生活の中で出会う問題について、経済学の知識を手がかりとして、あらたな知見を積極的に求める態度」、「社会人としてとして、自分が属する組織(会社・共同体・地域) の置かれた状況を経済全体の中で理解しようとする態度」を身につける。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
【授業形態:オンライン授業】
第1回 イントロダクション
第2回 国際貿易・貿易政策とは何か
第3回 国際貿易ならびに貿易政策の歴史
第4回 国際貿易理論の変遷(1) 比較優位
第5回 国際貿易理論の変遷(2) 産業内貿易と規模の経済
第6回 GATT・WTO(1) 小史、目的、機能、組織
第7回 GATT・WTO(2) 最恵国待遇、内国民待遇
第8回 関税政策の理論(1) 譲許表と実行関税率表
第9回 関税政策の理論(2) 小国部分均衡分析
第10回 関税政策の理論(3) 大国部分均衡分析
第11回 数量制限の理論
第12回 地域経済統合:FTAとEPA  
第13回 サービス貿易とIT
第14回 国際貿易と環境
第15回 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
国際経済学をつかむ第2版
有斐閣
石川城太・菊地徹・椋寛
9784641177192
2013
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
教科書
授業ごとに使用するプリントを、moodleのコース内で配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
授業終了時に、次回の授業で説明するプリントをmoodleにおいて配信するので、そのプリントをあらかじめ読むことが予習となる。
2.0 時間
授業終了時に宿題を出すので、あらかじめ問題を解き、次回授業時に回答することが復習となる。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業中の問題演習については、次回授業開始時に、正解と得点を明示する。
期末レポート試験の前に、平常点と授業中の問題演習点について、受講生に成績を開示する。
期末レポート試験終了後に、模範解答を掲示する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
評価はすべて加点法で行われ、評価の算出法は((平常点+授業中の問題演習点)+期末レポート試験の点数)となっている。最終受験資格は履修登録者全員に与えられる。
期末レポート試験は、試験時間内にレポートを作成する形式で行う。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
国際貿易ならびに貿易政策の理論と実際について、十分な理解が行われること。米中貿易摩擦や、WTOドーハラウンドなど、現在進行中の貿易トピックスに触れた際に、その理論的な基礎と背景を含めて十分に理解できること。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
ミクロ経済学I・IIおよび、国際経済論I・IIを履修済みであることを前提として授業を進める予定である。これらの科目を未履修であっても受講は可能だが、少なくとも前期にこれらの科目の一部を履修することが望ましい。
出席認定の取り扱いに関しては、第1回授業時に連絡する。


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