1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| 1.学位授与方針【経済】6.現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決することができる。 校訓「三実」の「真実」に基づき、経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度、生活の中で出会う問題について、経済学の知識を手がかりとして、あらたな知見を積極 的に求める態度を身に付ける。 2.教育課程・実施方針【経済】専門応用科目群、国際系統
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 第2次世界大戦後の世界経済の特徴を、金融資本主義のグローバリゼーションという視点から考察します。戦後の世界経済はGATT(貿易及び関税に関する一般協定)とIMF(国際通貨基金)によって秩序づけられてきました。GATTの理念である自由・無差別・多角的貿易が具体化される姿を1960年代~70年代、1980年代~1990年代、2000年代と歴史的・段階ごとに考察します。 冷戦体制の崩壊を背景に、財・サービス、資本が国境を超えていっそう自由に移動する中で、各国経済の統合・一体化が進んできました。そのようなグローバリゼーションが進む中、地域経済圏の形成が顕著に見られます。例えば、北米自由貿易協定に基づくアメリカ・カナダ・メキシコによる経済圏、EUを中心とする欧州の経済圏、東アジア経済圏の形成などがあります。 本講義では、このような世界経済の大きな潮流を特質を理解し、世界の中の日本の位置、日本が進むべき方向を考えることを目的とします。そのために、国際経済学の基本的専門用語と基礎理論についても学習します。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 1 イントロダクション 2 世界資本主義の成立と展開 3 帝国主義の時代から戦後の資本主義の時代へ 4 GATT・WTOと世界経済、GATTの成立と役割 5 GATT・WTOと世界経済、GATTラウンドの考察 6 世界の中の日本経済 7 国際収支と国際貸借 8 世界経済事情~ビデオを教材にして 9 地域経済圏の動き~EU 10 地域経済圏の動き~アジア 11 アメリカ経済と日本 12 外国貿易の基礎理論、比較優位説 13 外国貿易の基礎理論、機会費用説 14 貿易政策の基礎理論 15 まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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4 | | | | | |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 授業内容に該当する教科書の章を事前に熟読しておく。 専門用語、基礎理論を復習する。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 小テストおよびレポート(30%)・平常点(20%)、最終試験(50%)で総合的に評価する。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| ①世界経済を分析する視点を身に付けることができる。 ②世界経済を分析するための基本的概念を身に付けることができる。 ③日本を取り巻く課題を理解する。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 小テストおよびレポート提出が一定回数に達していない場合、最終試験を評価しないことがる。
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