1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①学部授与方針(ディプロマポリシー)【経済】6.現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決することができる。 また「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき次の態度」を身につける。 1校訓「真実」 (1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度 3校訓「忠実」 (3-a)経済学の知識を通して理解した事象を、わかりやすく他の人に説明しようとする態度 ②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群・歴史系統
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 経済思想史あるいは経済学史は過去の経済学者の思想や理論の内容を理解することを第1の目的としている。 しかし、単純に理論名や思想の特徴を丸暗記するのではなく、現代社会と共通した問題にそれぞれの経済学者がどのように取り組み、どのような結論を出したのか、その多様性を学ぶことが第2の目的である。 この二つの目的を達成することによって、現代経済学に通じるツールを理解し、経済社会に対する多様な視点を身につける。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回 イントロダクション:市民社会の基礎づけと所有権 第2回 アダム・スミス:市民社会の基礎理論(1)スミスの道徳哲学 第3回 アダム・スミス:市民社会の基礎理論(2)スミスの『諸国民の富』 第4回 リカードとマルサス 第5回 カール・マルクス 第6回 カール・マルクスと現代社会 第7回 限界革命 第8回 限界革命と経済学の制度化 第9回 ソースティン・ヴェブレン 第10回 ジョン・メイナード・ケインズ 第11回 フリードリッヒ・ハイエク 第12回 二つの自由をめぐって 第13回 ゲーム理論 第14回 進化経済学と経済学の未来 第15回 まとめ
上記の授業計画に基づき、教科書を利用しながら授業を行う。受講者はあらかじめ当該箇所を読み、自己学習すること。 教科書は読みやすく、わかりやすく書かれているので、予習をしてわからない箇所を講義中に理解できるように質問等を行うこと。 なお、授業の進捗状況にあわせて小レポートを行う。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 次回の講義前に教科書の該当部分を読む。教科書にも高校世界史レベルの時代背景が記述されているが、該当する時代の基本的世界史を学ぶ(予習)。
ノートを中心に、教科書の学習ポイントを参考にして、自分の理解度を確認する復習を行うこと。
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| 講義後、教科書を再度読み直し理解を深めるとともに、講義内容に関する専門理論について学習する(復習)
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| 課題に関連する書籍を読みレポートを準備する(課題)。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 授業内で課す課題(レポート及び小テスト)、質問、及び最終試験に関するフィードバックはムードル上で行う。特に課題、最終試験に関してはそのねらいと総合的な評価(クラス全体)を解説する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 最終試験60%小レポート40%。この比率を加重平均のウェイトとして、正答率を加重平均し、その素点を成績とする。 レポートの提出はムードルシステムを利用するので、必ず登録すること。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 1.主要な経済学者の経済思想を、その時代背景とともに説明できる 2.主要な経済学者とくにスミス、マルクス、ケインズ、ハイエク、進化経済学の社会に対する考え方の相違をわかりやすい形で説明できる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 1.西洋経済史を履修しておくことが望ましい。 2.講義に関する連絡や資料、レポートの提出はムードルシステムを使用して行う。必ず登録しているかどうかを確認しておくこと。 3.教科書の学習のポイントをよく読み、学習のポイントを1600字程度でまとめる練習を行うこと。
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