1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| この授業は以下の点で、松山大学の掲げる教学方針に対応している。 1 ドイツ語の基礎を着実に学ぶことを通じて、根本的な思考力を鍛えつつ、 物事の本質を見極めようとする姿勢を養う[アドミッション・ポリシー (1)]。 2 外国語運用能力(読解力)を高め[カリキュラム・ポリシー (2)]、その過程で ドイツ語と英語の差異と関連性に注目することにより、複眼的な物の見方の一端に触れ、 多様な価値観を受け入れる下地づくりを行う。[カリキュラム・ポリシー (1)] 3 ヨーロッパの文化や歴史に触れることで、 異文化理解への道を開きつつ[カリキュラム・ポリシー (1)]、 幅広い国際感覚を培う[ディプロマ・ポリシー (1)]。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 1 ドイツ語の基本を復習しながら、さらなる基礎固めを行う。 2 平易な文章を読みながら読解力を向上させる。 3 ドイツの文化や風物について知見を深める。 4 ヨーロッパ文化の根柢を支えるギリシア=ローマの古代文化とキリスト教に多少なりとも触れる。 5 さまざまな痕跡をたどりつつ、英語がドイツ語から分化・発展してきた言語であることを知り、 ドイツ語のみならず、英語への理解をも深める。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 【授業形態】 オンライン授業
【読解教材】 主として初学者向けに作成された教材を扱う。平易なドイツ語で書かれた文章を、 基本的な文法事項を確認・復習しながら読んでいく。
【視聴覚教材】 歌を聞きながら、ドイツ語の基本的表現(挨拶など)を復習する。 ドイツの農村の暮らしを映像で見ながら、簡単なドイツ料理の作りかたを身につける。
第1回 受講上の注意点の周知 / 事前配布した教材の講読。 第2回 自己紹介の表現(復習) 第3回 ドイツの農家の朝ごはん(映像) 第4回 古代ギリシアの物語 「夏と冬の起源」 (第1章) [現在人称変化] 第5回 古代ギリシアの物語 「夏と冬の起源」 (第2章) [定冠詞] 第6回 古代ギリシアの物語 「夏と冬の起源」 (第3章) [不定冠詞] 第7回 古代ギリシアの物語 「夏と冬の起源」 (第4章) [幹母音変化の動詞] 第8回 古代ギリシアの物語 「夏と冬の起源」 (第5章) [分離動詞] 第9回 古代ギリシアの物語 「夏と冬の起源」 (まとめ) [話法の助動詞] 第10回 ドイツの昔話とキリスト教「月の男」(前半) [前置詞] 第11回 ドイツの昔話とキリスト教「月の男」(後半) [動詞の三基本形] 第12回 ドイツのクリスマス・ソング [過去人称変化] 第13回 ドイツの伝説 「ハーメルンのねずみとり男」(前半)[現在完了形] 第14回 ドイツの伝説 「ハーメルンのねずみとり男」(後半)[従属の接続詞] 第15回 英語の歴史とドイツ語
※授業進度には多少のずれが生じることがある。 ※授業進度によっては、扱えない教材が生じることがある。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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4 | | | | | |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 教科書の購入は不要。教材プリントを何らかの方法(学内ポータルによる配信など)で配布するので、各自でプリントアウトして整理・保管しておくこと(プリンターを持たない学生にも、なんとかして対応するので心配無用)。詳細は初回授業で説明する。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 予習:辞書を引きつつ教材を読み、自分なりの訳文を丁寧に書いてくる。主語と述語動詞のある訳文を作成するよう心がける。疑問点を整理しておく。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 評価項目と、その割合は、おおむね以下のとおりとする。 積極的な授業参加・授業準備の充実度:50% 課題提出:50%
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 1 辞書を使いながら平易な文章を読むことができる。 2 読み取ったドイツ語を日本語で的確に表現できる。 3 ドイツ語圏の文化について理解を深め、そのことを簡潔に説明できる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 予習には独和辞典が必要です。できれば電子辞書ではなく、『アポロン独和辞典[第3版]』など、50000語以上の語彙を収録する書籍形態の辞書を使ってください。 積極的な授業参加がと真面目な受講態度が重視されます。 意欲あふれる皆さんの受講を期待しています。
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