1.サブタイトル Subtitle |
| パソコンユーザーとして必要なPCスキルと情報倫理の習得
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針) ③自分の意見を論理的に表現する能力を身につける。 ●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) ①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| IT化が進む現代社会において、データ作成や加工のみならず情報端末として機能とするパーソナルコンピュータ(以下PC)を自在に活用する技能は不可欠である。本講義では、マイクロソフト・オフィスを中心とした業務プログラム操作を通じて、科目履修に必要な、文書作成能力、表計算による作表・集計・グラフ作成、インターネットを活用した文書の送付や情報収集法などのPCスキルを学ぶ。あわせて、IT社会に必要な情報倫理を理解することにより、情報社会に生きる一員としての素養を身につける。さらに、松山大学におけるイントラネットを有効活用(ポータルの閲覧・学内LAN利用)することにより円滑な学生生活を過ごすための能力を身につける。 本講義において特筆すべき点は、業務プログラムの学習に終わらず、最も重要な基本ソフト(OS)ウインドウズの操作能力の習得にも力点を置き、汎用性の高いPCスキルを習得することを目標とすることである。また、近年普及が著しいモバイル端末とPCとのクラウドサービス連携に必要な知識も習得させることである。 受講者は自己所有のノート型コンピュータを毎回必ず持参し、そのマシンはMS‐Windows10、Office Home&business Premium(Word・Excel・PowerPoint)もしくは、MS‐Word2019、MS‐Excel2019、MS-PowerPoint2019の各ソフトがインストールされていることが必須である。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 1回目 パソコン入門 学内LAN接続、多要素認証設定、Web閲覧、学内メール送受信 2回目 情報倫理およびセキュリティ(ウィルス対策など)について 基本ソフトOS(ウインドウズ)の基本操作① 3回目 基本ソフトOS(ウインドウズ)の基本操作② 4回目 基本ソフトOS(ウインドウズ)のファイル関連操作、プログラムのインストール・削除、 その他コントロールパネルの操作など、moodleの基本操作 5回目 PowerPoint①Power Pointの用途、スライドの作成、文字入力、デザイン、印刷 6回目 PowerPoint②背景、アニメーション、サウンド、画面切り替え、プレゼンテーションの実際 7回目 PowerPoint演習、Word①基本操作、文書管理、文書作成、レイアウト設定 8回目 Word②図表の挿入など、文書スタイル、文書マナー、 9回目 Word③IME辞書の使いかた、印刷など 10回目 Word演習、EXCEL①EXCELの用途、画面の構成、データの入力、表の作成・基本編集 11回目 EXCEL②表の高度な編集、シート間連携、データ集計四則演算の実施 12回目 EXCEL③簡単な関数の入力、簡単なグラフの作成・編集 13回目 EXCEL④複雑なグラフの作成・編集、データ機能の活用(ソート、フィルタリング) 関数の応用(LOOKUP, AND、IFなど)、Word、Excel、PowerPoint演習 14回目 スキル判定 15回目 Excel⑤関数の応用(~IF関数)、PCとモバイル端末のクラウドサービスを用いた連係、まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 次回の授業内容を確認し、テキストを読み込み、分からない用語を理解しておくこと。
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| 復習を目的とした、実践型の課題を毎回課したうえで、次回に提出させる。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 期末の確認テストについて、教室にて結果を返却した後、平均点に触れ、自分の達成度を理解させる。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| (1)出席及び課題提出等の平常点により評価する。 (2)欠席及び遅刻にはレポートを提出させるなど、厳しく対応する。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 大学の講義のみならず、社会に出てからも通用するコンピュータスキルの習得。 具体的には、オフィスを難なく操作するスキルは当然のこと、未経験のソフトに遭遇した場合にも自力にて学習可能な素養を身につける。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| (1)講義にはパソコン本体及びマウス、電源ケ-ブル、テキストを必ず持参のこと。 【実務経験のある教員による授業科目】
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