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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
1998~社会学Introductory Sociology
4
前期
月曜日4時限
木曜日1時限
大倉 祐二

1.サブタイトル Subtitle
社会学入門
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①卒業認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【人文学部社会学科】
2.社会学の理論枠組みについての基本的知識ならびに社会調査の基本的知識と基礎的技能を修得している。
②教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)【人文学部社会学科】
2.社会学の理論枠組みについての基本的知識ならびに社会調査の基本的知識と基礎的技能を学ぶために、専門教育科目として、社会学理論系科目と社会調査系科目を配置します。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
社会学とはどのような学問だろうか。「格差社会」や「福祉社会」など、新聞や雑誌には「社会」という言葉が氾濫している。しかし「社会」と言われてもピンとはこない。社会とは何か、そして社会に学ぶと書く社会学とはどのような学問なのか。本講義では社会学とは一体、どのような学問であるか講義する。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 イントロダクション
第2回目 社会とは何か
第3回目 人間の暮らし ??自由と不自由
第4回目 分業・協働する人間
第5回目 社会学の関心 ??社会構造を見透す
第6回目 社会学の特徴 ??体系化されていない学問
第7回目 社会学の成立 ??時代的背景
第8回目 社会学の成立 ??コント、デュルケム
第9回目 社会学の成立 ??マルクス
第10回目 社会学の成立 ??ウェーバー
第11回目 文化について ??人間社会の多様性
第12回目 社会的相互行為と日常生活
第13回目 人間の多様性と地位・役割
第14回目 社会化について
第15回目 社会化のプロセス
第16回目 学校における経験と労働 ??隠れたカリキュラム
第17回目 予言の自己成就
第18回目 行為と演技
第19回目 動機の語彙
第20回目 欲望の模倣
第21回目 準拠集団論
第22回目 内集団と外集団
第23回目 認知的不協和の理論
第24回目 性をめぐる固定観念 ??ジェンダー
第25回目 エスニシティと人種
第26回目 家族、労働の変容
第27回目 社会学的想像力 ??私的問題と公的課題
第28回目 社会学的想像力 ??地位・役割・立場の違い
第29回目 社会学的想像力 ??歴史的観点
第30回目 まとめ

社会学の基本的な見方や特徴について学ぶ。授業時間に余裕があれば、受講生にコメントや課題の提出を求める場合もある。期間の半ばあたりで(中間)テストを実施する可能性がある。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
社会学の力
有斐閣
友枝敏雄など
9784641174306
2017
2
社会学命題コレクション
ちくま学芸文庫
作田啓一・井上俊
9784480094247
2011
3
女性学・男性学 ジェンダー論入門 第3版
有斐閣アルマ
伊藤公雄など
9784641221222
2019
4
社会学講義
作品社
アドルノ
487893395X
2001
5
社会学
而立書房
アンソニー・ギデンズ
9784880593500
2009
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じてプリントを配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
初学者向けの社会学のテキスト(参考書に掲げたものなど、初学者向けならなんでも良い)を最終試験までに1冊以上読む。
2.0 時間
復習:授業後にノートなどを見ながら内容を復習し、授業で出された課題があればそれをする。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
期末試験については研究室前に採点基準等を掲示する。期末試験以外の中間テスト・小テスト・小レポート等は教室で解説する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
期末試験60%。中間テスト、小テスト・小レポート、その他課題提出物の合計40%。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
社会学の基本的な視点と方法が理解できる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業内容の質問については授業時やオフィスアワーに対応する。なおオフィスアワーに研究室を訪問する場合は事前にメールで連絡をとり、訪問日時の約束を取ること。


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