検索結果画面へ戻る閉じる

入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~統計学I (1)Statistics I
2
前期
水曜日3時限
富川 祥宗

1.サブタイトル Subtitle
確率と統計の基礎
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
学位授与の方針(共通科目):(1)幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身に着ける。
教育課程の方針(共通科目):大学生として必要な、基礎的な教養の習得を目指す。また、主体性を持って公正かつ分析的に真理を探究しようとする学問的態度を養う。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
広告などで統計を用いたものを目にしたことがあるだろう。しかし、統計は間違った使い方をすると実際より良い結果や悪い結果に見せることができてしまう。授業では統計学の基礎を学び、情報の正誤を判断できる力を身に着ける。これは大学生が持つべき教養であると共に、社会と向き合うことができる教養でもある。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 事象と確率
第2回目 独立試行とその確率
第3回目 反復試行とその確率
第4回目 条件付き確率
第5回目 いろいろな確率の計算
第6回目 データの整理と代表値
第7回目 分散と標準偏差
第8回目 相関関係
第9回目 確率変数と確率分布
第10回目 二項分布
第11回目 正規分布
第12回目 母集団と標本
第13回目 統計的推測
第14回目 仮説の検定
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
新版 確率統計
実教出版
岡本和夫
9784407321715
2012
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
確率・統計の初歩
培風館
阿原一志
4563010073
2009
2
経済経営のための統計教室
裳華房
小林道正
9784785315672
2016
3
統計学の基礎
裳華房
栗栖・濱田・稲垣
9784785315252
2004
4
確率・統計
裳華房
岩佐・薩摩・林
9784785315740
2018
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要があれば、適宜、プリントを配ります。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
次回の授業内容を確認し、必要な中学・高校の数学を復習すること
1.0 時間
教科書や参考書、配布するプリントの演習問題を解くなどして、毎回のテーマを確実に理解し、計算できるようにすること
3.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業中に適宜演習を行い、ポイント等を解説する。
また、希望者には採点しコメントを付した期末試験の解答のコピーを返却する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
期末試験 8割 + レポート課題・平常点 2割
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
簡単な確率の計算ができる。正しいデータの整理ができる。期待値と分散が分かる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
数式の計算が頻繁に出てきます。また、高校程度の微分・積分の知識があることが望ましいです。

公式の丸暗記は意味がありません。公式の意味を理解するようにしましょう。

四則演算と開平(ルートを外す機能)のできる電卓が必要です。(いわゆる普通の電卓に限ります。関数電卓やグラフ電卓、携帯電話やスマートフォンの電卓機能などを使用することはできません)


Copyright(c)2007-2016 Matsuyama University.All rights reserved.