1.サブタイトル Subtitle |
| <20世紀の哲人・クリシュナムルティ>の人生・教育観を鏡として
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針) ①幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。 ②異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。 ④自分自身を知り、社会のルールを学ぶと共に、社会に対して貢献するための基礎を身につける。 ⑥自分や社会がかかえる課題に関心を持ち、それを解決しようとする姿勢を身につける。 ●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針) ①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。 ②激しく変貌する社会を見据えながらも、主体性を持って、公正かつ分析的に真理を探究しようとする学問的態度と豊かな人間性の涵養を目的とする。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 20世紀を代表する哲人・クリシュナムルティに係る講義者(稲瀬)の体験を聴取すると共に、氏の人生観・教育観の現代性の在りかを探究することにより、「よく生きる」という人間の普遍的課題に向かって教育の可能性の地平を明らかにしてゆく。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 【授業形態:オンライン授業】 第1回目 イントロダクション クリシュナムルティの世界へ-私の「自己教育」の扉‐ 第2回目 自由なる精神の成熟-クリシュナムルティの登場- 第3回目 人間力の全面的覚醒-神秘体験、プロセスの受容ー 第4回目 「星の教団」解散宣言へ向かう精神の軌跡‐変貌するクリシュナムルティ- 第5回目 決断たる解散宣言と-自由人としての揺るぎない歩みー人生のターニングポイントー 第6回目 全てを照らし出す鏡で在り続けた「語り人」の奮闘-森羅万象へ直面させることばの力ー 第7回目 クリシュナムルティが見た世界(一)-真理を見出すための「生の技法」とは何か- 第8回目 クリシュナムルティが見た世界(二)-無選択の気づきが「生」と「自由」を架橋する- 第9回目 クリシュナムルティが見た世界(三)-半世紀を超え、飽くことなく見続けた「思考の正体」とは何か- 第10回目 クリシュナムルティが見た世界(四)-精神に根源的変容をもたらす洞察の光- 第11回目 クリシュナムルティが見た世界(五)-「慈悲と英知としての愛」が生まれるとき- 第12回目 教育への情熱(一)-「クリシュナムルティ学校」に何を学ぶか- 第13回目 教育への情熱(二)-一生をつらぬく自己教育のヒント- 第14回目 それぞれの、善き「生」へ-「あなたが、世界である」からの出発- 第15回目 全体のまとめ-危機の時代を生き抜くために ※授業全般を通して、進路実現に向けて基礎力(言語活用能力)養成を念頭に置いた授業展開を心掛ける。
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | 『クリシュナムルティとの木曜日』-一生をつらぬく自己教育のヒントー |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | はじめてのクリシュナムルティー入門者のためのアンソロジー |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
| 「言葉に関する資料」を毎回の授業でmoodle上の所定の場所に置く。
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 次回の授業内容を確認し、パワーポイント資料を事前学習として見るとともに、教科書の該当ページを読んでおくこと。
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| 受けた授業内容を確認し、パワーポイント資料を見るとともに、教科書を読んで復習すること。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 授業の中で、適宜中間レポートと最終レポートの内容の趣旨説明を行なう。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 受講者がクリシュナムルティの人と思想に関心を向け、氏の人生観・教育観の中心にあるところのものを理解する。それを基盤として、世界、存在、人間、自分と教育とのかかわりにまなざしを向け、よく生きることの核にあるところを理解する。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 上記以外の参考書については、授業中にその都度紹介してゆく。
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