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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~教育学IPedagogy I
2
前期
木曜日4時限
稲瀬 吉雄

1.サブタイトル Subtitle
教育学の基本と自己教育への誘い
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
①幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。
②異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。
④自分自身を知り、社会のルールを学ぶと共に、社会に対して貢献するための基礎を身につける。
⑥自分や社会がかかえる課題に関心を持ち、それを解決しようとする姿勢を身につける。
●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。
②激しく変貌する社会を見据えながらも、主体性を持って、公正かつ分析的に真理を探究しようとする学問的態度と豊かな人間性の涵養を目的とする。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
教育という身近な人間の営みのもつ奥深さをつかむべく、教育現象に多角的な視角からまなざしを向け、見つめ、考察してゆく。そして、受講者自身が教育の基本をなす自己教育への確かな一歩を踏み出すしてゆく。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目  イントロダクション-出会い、授業開き、大学で学ぶとは何か-
第2回目  教育学とは何か、教育とは何か
第3回目  子ども観、人間の発達と教育
第4回目  学校とは何か、国民国家と教育
第5回目  社会変動と教育、近代の教育思想
第6回目  ジェンダーとセクシュアリティ、リテラシーと教養
第7回目  学ぶということ、目標・評価・学力
第8回目  カリキュラム開発、学習の過程と形態
第9回目  メディアとしての教材と教科書、学びの空間のデザイン
第10回目  生活指導、教育相談
第11回目  教師の力量とアイデンティティの形成、教職の専門職化
第12回目  教育行政と学校の統治、教育における法と政治
第13回目  学校接続と中等教育、高等教育
第14回目  進路指導/キャリア教育、社会教育と生涯教育
第15回目  全体のまとめ―共生の教育と自己教育への誘い―
※授業全般を通して、進路実現に向けて基礎力(言語活用能力)養成を念頭に置いた授業展開(配布プリントを含め)を心掛ける。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
教育学をつかむ【改訂版】
有斐閣
木村元他
9784641177116
2019
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
池田晶子の言葉
コスモス・ライブラリー
稲瀬吉雄
9784434202254
2015
2
自己変容という物語
金子書房
矢野智司
4760894063
2000
3
教育の再定義への試み
岩波書店
鶴見俊輔
4006031998
2010
4
ツァラツゥストラかく語りき
河出書房新社
ニーチェ
4309464122
2015
5
人間教育のすすめ
東洋館出版社
渡邊弘
9784491032160
2016
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books

7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
次回の授業内容を確認し、予習としてその範囲の専門用語を調べておくこと
2.0 時間
受けた授業内容を確認し、配布プリント、ノートなどを見て復習すること。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
最終試験では、試験時間後に問題のポイントを解説する。受験者は、試験後に解説があるので在室する必要がある。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験65%、課題レポート20%、受講態度15%
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
受講者が教育学の基本を理解すると共に、教育に関する多角的な考察ができるようになる。また、受講者が人生の歩みと共に自己教育を継続して実践してゆくことの大切さを理解し、その一歩を踏み出す。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
上記以外の参考書については、授業中にその都度紹介してゆく。


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