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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~文化史IICultural History II
2
後期
火曜日5時限
畑守 泰子

1.サブタイトル Subtitle
葬送の文化史2―オリエント世界から地中海世界へ
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
①幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。
②異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。
●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
メソポタミアなどオリエント世界と地中海世界を中心に葬祭慣行や死生観について学び、それぞれの社会と文化の特質と、その伝達について考える。現代文明や日本文化とも比較しながら、多様な価値観や文化を理解することを目的とする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
【授業形態:オンライン授業】
第1回目 概論
第2回目 古代オリエントの歴史と文化(1)
第3回目 古代オリエントの歴史と文化(2)
第4回目 メソポタミアの葬祭慣習
第5回目 メソポタミアの死生観と宗教
第6回目 シリア・パレスティナの葬祭慣習
第7回目 シリア・パレスティナの死生観と宗教
第8回目 中間のまとめまたは小テスト
第9回目 地中海世界の歴史と文化
第10回目 古代ギリシアの葬祭慣習
第11回目 古代ギリシアの死生観と宗教
第12回目 古代ローマの葬祭慣習
第13回目 古代ローマの死生観と宗教
第14回目 キリスト教
第15回目 まとめ
 上記の計画に基づき、授業を進める。教科書は指定しないが、配布されたプリントないし指定された参考文献を読んで授業に臨む。授業の進捗状況に合わせて小テストを行い、受講者の理解を確認しながら授業を進める。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
古代メソポタミアの神話と儀礼
岩波書店
月本昭男
9784000228961
2010
2
5000年前の日常
新潮社
小林登志子
9784106035746
2007
3
シュメール神話集成
筑摩書房
杉勇他
9784480097002
2015
4
死の歴史 : 死はどのように受けいれられてきたのか
創元社
ヴォヴェル
9784422211237
1996
5
世界の歴史〈5〉ギリシアとローマ
中央公論新社
桜井万里子他
9784122053120
2010
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
毎回moodleに資料をアップロードするので、授業前にダウンロードして読んでおくこと。授業中に適宜参考文献も紹介する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習:配布プリントにて次回の授業内容を予習し、わからない用語を調べておく
1.5 時間
復習:授業後に配布プリントとノートを参考に、内容を復習する
1.5 時間
他に課題レポートや小テストなどを宿題として課す。小テスト1時間、1レポート当たり10時間。週当たり1時間
1.0 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
課題レポートトについては、授業で解説するほか、moodleにてコメント付けてフィードバックする予定である。期末試験ないしレポートに関しては、終了後模範解答などをmoodleにて公開する予定である。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
課題レポートと小テスト、期末の試験ないし期末ポートによって、授業で学んだ知識が定着し、論理的な論述できているかどうかを判定する。学期末の試験ないしレポートの成績(80%)と、課題小テストと小レポート、授業態度などを合わせた平常点(20%)を総合して評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
・史料の解釈や批判の方法を学び、古代の歴史と文化の研究方法について学ぶことができる。
・葬送の習慣や死生観を通じて、古代オリエントと地中海世界の社会と文化についての基礎的な知識を得ることができる。                                          
・古代の死生観や世界観を学ぶことで、文化と人間の心性の共通性や多様性についての理解を深めるとともに、現代の社会や文化を再検討する視点を得ることができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業内容に関する質問は授業中適宜受け付け、必要に応じて授業の中で回答する。


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