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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~民俗学IIFolklore II
2
後期
木曜日5時限
久保 裕愛

1.サブタイトル Subtitle
日本の精神文化を考える
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)【全学共通】1.幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。2.異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。
②教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)【全学共通】
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
民俗学は、ごくありふれた人々の日常生活にも歴史があることを示し、それを通して現代の生活文化を説明する学問である。受講生はこの授業を通して、日本人がどのような精神文化を形成し、どのような世界観にもとづいて生活してきたかを学び、それらを自身の生活と結びつけて理解するとともに、多層的・多角的なものの見方を養う。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
【授業形態:オンライン授業】
第1回目 はじめに(民俗学の手法と反省)
第2回目 親族と同族集団
第3回目 農耕と儀礼
第4回目 山と海の生産1
第5回目 山と海の生産2
第6回目 人生儀礼1
第7回目 人生儀礼2
第8回目 人生儀礼3
第9回目 俗信:禁呪兆占
第10回目 カミと妖怪
第11回目 憑きもの
第12回目 仏教民俗
第13回目 昔話と伝説
第14回目 謎と諺
第15回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
民俗学講義―生活文化へのアプローチ
八千代出版
谷口貢・松崎憲三(編著)
9784642914053
2006
2
日本民俗学概論
吉川弘文館
福田アジオ・宮田登 編
9784642071949
1983
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
柳田国男の民俗学
吉川弘文館
福田アジオ
9784642063395
2007
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books

7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習:次回の講義前にテキストの該当箇所を読み、疑問点をまとめておくこと。
1.0 時間
復習:授業中に示す要点をノート等にまとめておくこと。
1.0 時間
課題レポート:期末レポートを出す。調査と執筆で週当たり2時間。
2.0 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
毎授業後のリアクションペーパーの中から、質問や訂正を要するもの、興味深いものには、次回授業にて匿名で紹介し、コメントを返す。
課題レポートはレポート提出後、学内ポータルで採点基準を公開する。
期末試験は試験後、学内ポータルで模範解答を公開する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
平常点(30%)、レポート(30%)、最終試験(40%)
平常点は主に出席点、リアクションペーパーの内容も加味。リアクションペーパーの提出をもって出席とカウントする。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
日本の民俗的な精神世界を理解する。自身の生活の中の民俗を発見し、理解する。多層的・多角的な思考を身につける。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
前期の民俗学Ⅰを履修しておいた方が授業内容を理解し易い。


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