検索結果画面へ戻る閉じる

入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~教育方法論Study of Educational Methods
2
前期
月曜日2時限
平松 義樹

1.サブタイトル Subtitle
教育方法論~授業理論とその実践化への方策~
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
【教職】教職課程履修規程第5条第2項 道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目
➀学校教育における授業とその結果としての学力の関連について学び、戦後の教育の動きを説明できる知識の獲得をめざす。

②授業理論の代表的なものを理解し、それを授業づくりに生かす資質や能力を身に付けさせる。

③アクティブ・ラ-ニングの手法を用いて、自ら主体的に探究し、多面的・多角的に考察する習慣を身に付けさせる。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
今日の学校教育をめぐる諸問題について理解するとともに、教育改革の方向性について多面的・多角的に考察する。特に時代が求める学力について検討するとともに、授業構成の理論と方法を具体的に考察する。これからの学校教育の役割と課題について理解を深め、魅力ある授業づくりができる資質や能力を修得する。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 イントロダクション・授業の目的・方法・評価についてのガイダンス~
第2回 授業づくりの基礎理論~「よい授業」の定義をさまざまな視点から考察する~
第3回 学力問題と授業づくり~「学力低下の問題と学力の基礎基本とは何かについて考察する」~
第4回 授業における子どもの学び~「学力をめぐる諸問題・学力テスト体験」~
第5回 教育目標・教育内容の設定?~「授業構成の理論と方法➀」~
第6回 教育目標・教育内容の設定②~「授業構成の理論と方法②」~
第7回 教材開発と授業の構想?~「わかるということ」の意味と授業づくりの技法~
第8回 教材開発と授業の構想②~「えひめ授業の鉄人の技」から学ぶ~
第9回 教材開発と授業の構想③~「教育方法としての視聴覚機器・ICT活用」~
第10回 学習形態の工夫~「学習形態と授業」「効果的なPowerpointの活用方法」~
第11回 教育評価を生かした授業づくり~「相対評価と絶対評価」~
第12回 授業展開を導く教授行為~「総合的な学習の時間」の現状と課題~
第13回 授業展開を導く教授行為②~人に教えることの意味「体罰・金八先生の涙」~
第14回 授業づくりをめぐる現代的課題~『平成坊っちゃん物語』~
第15回 テストとフィ-ドバック
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
よくわかる授業論
ミネルヴァ書房
田中 耕治 編
9784623043323
2007
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
問題解決のための哲学思考レッスン25
祥伝社新書
小川仁志
9784396113735
2014
2
学ぶ意欲の心理学
PHP新書
市川伸一
4569618359
2001
3
考えあう技術
ちくま新書
苅谷剛彦
448006222X
2005
4
科学的思考のレッスン
NHK出版新書
戸田山和久
9784140883655
2011
5
ホンモノの思考力
集英社新書
樋口裕一
4087202003
2003
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
その他、授業中に適宜プリントを配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
・準備学習(予習)テキストを読んで、毎時間の予習をする
2.0 時間
・定着学習(復習)授業中に示した課題について、自分なりの答えを考えたり、課されたレポ-ト課題に主体的に取り組んだりする
1.0 時間
・課題レポ-ト2回
1.0 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
・課題レポ-トに関しては、ABCの3段階評価をして返却する予定です。

・テストに関しては、教室で解説する予定です。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験50%、受講態度(「学習感想カ-ド」等)10%、レポ-ト10%、課題研究30%の比率で評価する。授業中の私語、携帯等で何度も注意・指導をされた者で改善のない者は減点対象とする。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
➀教育方法の具体的な理論と実践を理解する
②主体的・対話的な深い学びにつながる授業づくりの方策を身に付ける
③授業の構成要素を知るとともに、情報機器の効果的な活用方法を知る
④学習評価の基本的な知識を理解する
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
日頃から新聞やテレビ等で、教育に関連のあるニュ-スを勉強しておくこと。教育をまじめにみつめ語ろうとする学生を歓迎します。学ぶ意欲のある学生が受講されることを期待します。


Copyright(c)2007-2016 Matsuyama University.All rights reserved.