検索結果画面へ戻る閉じる

入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~演習第二 (7)SeminarⅡ
4
通年
月曜日5時限
川口 仁志

1.サブタイトル Subtitle
地域社会のなかの〈子ども〉・消費社会のなかの〈子ども〉
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
【思考力】企業活動に伴う諸事象について論理的に考えることができる
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
前年度の「演習第一」と同様、テーマは〈子ども〉です。さまざまな視点から〈子ども〉に関する研究テーマを設定し、議論することによって、現代の〈子ども〉をめぐる諸問題についての、より深い理解をめざします。地域社会による〈子育て〉支援の方策について学んだり、経営学の視点も取り入れながら〈子ども〉に関連する商品の販売戦略などについて学ぶことも、この授業の目的です。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
【授業形態:対面授業とオンライン授業の併用】
ゼミは、グループに分かれて共同研究をおこなうこととし、その発表を中心に授業を進めます。授業の流れは以下のようなものになります。(後期の第2回目まではオンライン授業、第3回目以降は対面授業)
第1回目 イントロダクション 授業の目的・内容・方法等の説明
第2回目 テーマの設定とグループ分け
第3回目 文献や資料の探索方法
第4回目 プレゼンテーションソフトの活用方法
第5回目 各グループの発表と討議(1)よい発表とは
第6回目 各グループの発表と討議(2)よい構成とは
第7回目 各グループの発表と討議(3)文献を活用する
第8回目 各グループの発表と討議(4)発表内容をまとめる
第9回目 各グループの発表と討議(5)発表方法を工夫する
第10回目 各グループの発表と討議(6)メモをとる
第11回目 各グループの発表と討議(7)質問項目を整理する
第12回目 各グループの発表と討議(8)意見を整理する
第13回目 上級生の発表に学ぶ
第14回目 経営学部ゼミナール大会のためのテーマ設定
第15回目 前期のまとめ
第16回目 図書館のデータベースの活用方法
第17回目 他大学の図書館の利用方法
第18回目 経営学部ゼミナール大会に向けての準備(1)資料を活用する
第19回目 経営学部ゼミナール大会に向けての準備(2)構成を検討する
第20回目 経営学部ゼミナール大会に向けての準備(3)発表内容をまとめる
第21回目 経営学部ゼミナール大会に向けての準備(4)発表方法を工夫する
第22回目 経営学部ゼミナール大会の総括
第23回目 経営学部ゼミナール大会報告書のための原稿作成
第24回目 卒業論文のためのテーマの設定
第25回目 就職活動を始めるにあたって(ゼミでの経験を活かす)
第26回目 各個人による発表と討議(1)問題の所在を明らかにする
第27回目 各個人による発表と討議(2)課題の設定を明確にする
第28回目 各個人による発表と討議(3)視点を明確にする
第29回目 各個人による発表と討議(4)適切な方法論を選ぶ
第30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
子ども消費者へのマーケティング戦略 熾烈化する子どもビジネスにおける自制と規制
ミネルヴァ書房
天野恵美子(著)
9784623079186
2017
2
情報・消費社会と子ども
明治図書出版
高橋勝(著)
9784180124190
2006
3
ポケッツ! 意外に知らない子どもマーケットのヒミツ
弘文堂
博報堂BaBUプロジェクト(著)
9784335450358
2007
4
幼児教育産業と子育て
岩波書店
汐見稔幸(著)
9784000039529
1996
5
子どもを狙え! キッズ・マーケットの危険な罠
アスペクト
ジュリエット・B.シェアー(著)
9784757211902
2005
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
それぞれのグループの取り組んでいるテーマにしたがって、適宜、文献や資料を指示します。
図書の場合もあれば、論文や記事の場合もありますので、グループごとに相談してください。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
参考文献として図書・論文・記事などを収集して読みこみ、プレゼンの準備をすることが要求されます。
2.0 時間
オンラインを活用してグループごとに議論を進め、発表の準備などのために、かなりの時間とエネルギーを割く必要が生じることも、覚悟しておいてください。積極的に自主ゼミがおこなわれることを期待しています。
1.0 時間
授業中に配信されるプレゼンを見て、グループディスカッションや質疑応答をしてください。
1.0 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
発表の内容がどれくらい説得力をもっていたか、発表の方法として改善できる点はどこかなどについて、授業時間のなかで解説します。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
積極的に議論や発表に取り組んでいるかどうか(40%)、グループで協力しながら課題に取り組んでいるかどうか(30%)、調べたことを自分の言葉でレジュメやプレゼンとしてまとめ、わかりやすく発表することができるかどうか(30%)、の3点で評価します。活発な議論を期待しています。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
現代日本の〈子ども〉を取り巻く状況を理解するための、論理的な思考法を身につけることを目標とします。また、研究テーマの設定、文献・資料の検索、図書館の活用、データベースの利用、研究計画の立案、フィールドワークの方法、収集した情報の分析など、研究の進め方についての理解を深めることもめざします。加えて、効果的なプレゼンテーションができる能力も培います。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
オンラインによるグループディスカッションや質疑応答を実施することがありますので、積極的な参加をお願いします。これらに参加することで、出席確認もおこなわれます。


Copyright(c)2007-2016 Matsuyama University.All rights reserved.