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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~演習第一 (6)SeminarⅠ
4
通年
水曜日4時限
苅谷 寿夫

1.サブタイトル Subtitle
企業分析入門
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
企業活動に伴う諸事象について論理的に考えることができる。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
企業の経営活動の成果は財務諸表上の数字となって表れる。それらの数字の意味を理解した上で,企業の経営活動の分析を行う。具体的には各企業の財務諸表分析に始まり,業界・市場の分析,資本コスト・リスクの分析などを行い,企業価値を推計し,各企業の経営行動の差を明らかにするとともに,なぜその差が生じているかについて考察を行う。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
【授業形態:オンライン授業】
1回目 イントロダクション
2回目 経営分析(1):売上高総利益率
3回目 経営分析(2):売上高販管費率
4回目 経営分析(3):損益分岐点比率
5回目 経営分析(4):EBITDAマージン
6回目 経営分析(5):総資産回転率
7回目 経営分析(6):キャッシュコンバージョンサイクル
8回目 経営分析(7):棚卸資産回転率
9回目 経営分析(8):有形固定資産回転率
10回目 経営分析(9):固定長期適合率
11回目 経営分析(10):DEレシオ
12回目 経営分析(11):インタレスト・カバレッジ・レシオ
13回目 経営分析(12):営業CFと売上高,流動資産
14回目 経営分析(13):投資CFと固定資産
15回目 経営分析(14):財務CFと負債・純資産
16回目 経営分析(15):FCFと企業価値
17回目 経営分析(16):株主価値の決定要因
18回目 経営分析方法論(1):原因の説明と反証可能性
19回目 経営分析方法論(2):理論化を目指す抽象化と推論の記述
20回目 経営分析方法論(3):相関関係と因果関係
21回目 経営分析方法論(4):比較事例研究と単一事例研究
22回目 事例研究(1):大規模設備投資企業の売上高と利益の変化
23回目 事例研究(2):大規模設備投資企業の資産構成の変化
24回目 事例研究(3):大規模設備投資企業の資金調達と負債・純資産構成の変化
25回目 事例研究(4):事業転換企業の売上高と利益の変化
26回目 事例研究(5):事業転換企業の資産構成の変化
27回目 事例研究(6):事業転換企業の資金調達と負債・純資産構成の変化
28回目 経営学実力テスト
29回目 来年度担当業界・企業のテーマ選定発表会
30回目 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
戦略思考で読み解く経営分析入門
ダイヤモンド社
大津広一
4478003671
2009
2
原因を推論する
有斐閣
久米郁男
4641149070
2013
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
財務3表一体分析法
朝日新聞出版
國貞克則
4022732741
2009
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books

7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習として各章を読解しレポートを作成する。
3.0 時間
復習としてレポートの加筆修正を行う。
1.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業中に添削・コメント・解説を行う。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
出席比率が4/5以上の者は課題レポート(40%),プレゼンテーション(40%),授業中のディスカッション(20%)で評価する。
遅刻,授業中の発言無し,事前課題未提出,再提出レポート未提出は欠席とみなす。
出席比率が2/3以上4/5未満の者は評価のための期末テストがある。期末テストで70%未満の得点の者は不可となる。70%以上の得点の者は,課題レポート(30%),プレゼンテーション(30%),授業中のディスカッション(10%),期末テスト(30%)で評価する。
出席比率が2/3未満の者は不可とする。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
自分で問いを組み立て,その問いを検証するためにデータを集め,分析・評価し,それを論理的に論じられるようになることを目標としている。その目標の達成過程において,財務諸表が読めるようになり企業の経営状態を分析できるようになることや,大量のデータから仮説をもとにデータ解析を行えるようになることをめざしている。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
演習の時間は1週間分の各人の学習の達成度を測るためにある。時間外での学習がメインとなる。
学内ネットワークを利用するためログインIDとパスワードを忘れないこと。


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