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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~アメリカ研究IAmerican Studies1
2
前期
月曜日5時限
辻 祥子

1.サブタイトル Subtitle
アメリカ民主主義の行方:その光と影
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【英語英米文学科】2.英米文化を中心として異文化に積極的な関心を持ち、それを何らかの行動に移すことができる。
②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【英語英米文学科】2. 異文化への理解と関心を促す科目群
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
民主主義そして、多文化主義を標榜するアメリカは、果たして本当に「理想の共和国」を築いてきたでしょうか。この講座では、主に白人の歴史に焦点をあて、その光と影の両面を、ピューリタニズム、フロンティア精神、アメリカン・ドリーム、移民といったテーマから見ていきます。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 アメリカの現在と過去  トランプ大統領とアメリカ
第2回 WASP政治の原点 ピューリタンによる二つの植民地

17~18世紀植民地時代
第3回 ピューリタン社会と魔女狩り
第4回 現代の魔女狩りとは?
 
第5回 独立戦争と国家の成り立ち

19世紀西部開拓時代
第6回 西部開拓の歴史
第7回 不安定な国家をまとめる装置 アメリカニズム
第8回 アメリカン・ヒーロー

20世紀
第9回 西部開拓後も続くアメリカの膨張
第10回 アメリカン・ドリーム 
第11回 現代のアメリカン・ドリーム、アメリカン・ナイトメア 格差の問題

移民の力
第12回 ユダヤ系移民 強い少数派
第13 回 ヒスパニック移民、イタリア系移民「ウエスト・サイド物語」
第14回 アジア系移民

第15回 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
アメリカ史「読む」年表事典
原書房
中村甚五郎
9784562046423
2010
2
オバマを拒絶するアメリカ
明石書店
ティム・ワイズ
9784750332154
2010
3
よくわかるパレスチナ問題
学習の友社
浜岡正夫
4761712198
2002
4
トランスナショナル・ネーション アメリカ合衆国の歴史
明石書店
イアン・ティレル
9784750331935
2010
5
アメリカを知るための18章
大学教育出版
杉田米行
9784864292375
2013
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
教科書
毎回、ハンドアウト配付。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
授業で扱うテーマに関連した本を事前に読み、その内容を要約してレジュメにする
2.0 時間
授業で扱った内容を復習し、学期末テストに備える。
2.0 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
レジュメ:その都度採点し、翌週に返却する。
期末テスト:定期試験のあとに解答配布・解説する
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
以下の割合で評価する。
1)平常点28%:毎回出席カードの裏に書くコメント(コメントの内容次第では、出席と認めないことがある。)
2)小レポート40%:与えられたテーマに即して、①本の要約(A41枚)1回、②小論文(論文とレジュメ、それぞれA41枚)を1回提出(詳細は授業中に説明) ①と②それぞれ15%と25%
2)試験32% 授業で解説したハンドアウトから出題する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
アメリカ史全般の理解を深めることができる。
現在の白人中心社会を批判的に捉えることができる。
多様な人種・民族からなるアメリカの経済的文化的豊かさとエネルギーを理解することができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
講義には原則として毎回出席し、1つのテーマを継続して考えることが求められる。5回以上の欠席で、試験の受験資格を失う。授業中の途中退席は認めない。携帯電話の使用は、他の学生の迷惑になるので、見つけ次第退出してもらう。


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