1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| 企業活動を理解・説明するための専門知識を身につけることができる。
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| なぜ組織があるのか?という問いに対しては、個人よりも組織が能率が高いからという答えが返される。しかし、単にひとを数集めるだけでは高い能率は達成できない。ばらばらな個人を、ある規準によってグループ化して、それぞれのグループに限定的な仕事を割り振り、グループ間での仕事を調整することによって組織は、ばらばらな個人の集まりよりも高い能率が達成できる。高い能率を達成するための組織設計について学習する。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 1回目 イントロダクション 2回目 組織とはなにか 3回目 組織をデザインするとは 4回目 組織形態の基本形 5回目 分業のタイプ 6回目 分業のタイプ別メリット 7回目 事前の調整と事後の調整 8回目 標準化 9回目 標準化の3つのポイント 10回目 作業の流れ 11回目 流れの平準化とボトルネット 12回目 現実の作業工程 13回目 ヒエラルキーのデザイン 14回目 統制範囲と組織のフラット化 15回目 例外処理機構としてのヒエラルキー 16回目 グルーピングの原則 17回目 事業部制と職能別組織の設計原理 18回目 ヒエラルキーのその他の意義 19回目 環境マネジメントとスラック資源 20回目 組織デザインにおける情報化投資の意味 21回目 水平関係の創設 22回目 マトリックス組織 23回目 調整手段としての組織デザイン 24回目 最強の組織デザイン幻想 25回目 組織の合理性幻想 26回目 統制としての組織と実行主体としての組織の衝突 27回目 組織変革という自覚されない矛盾 28回目 情報の非対称性が組織に及ぼす意味 29回目 組織の内と外に存在する他者 30回目 まとめ
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
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| 復習として各章の主要概念を現実の組織行動へのあてはめを行う必要がある。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| レポートは授業中に解説を行う。 期末試験は,採点基準,解答例のファイルを受験者と共有する。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| 組織を分析する上で必要とされる概念について十分な理解をしており、それら概念を利用して、現実の組織を分析できるようになること。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 遅刻厳禁。 予習必須。 経済学、経営管理論を受講しておくことが望ましい。
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