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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~サービス経済論Service Economics
2
前期
水曜日2時限
間宮 賢一

1.サブタイトル Subtitle

2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済学部】6現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決することができる。
②教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)【経済学部】専門応用科目群,応用理論系統
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決することができる能力を養う一助として,本講義では,サービス経済化の進展とその理由について把握し,経済のサービス化がもたらす問題点についての認識を深めると同時に,問題点を打開していく方策についても理解を深めることを目的とする。その中で,経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度や,生活の中で出会う問題について、経済学の知識を手がかりとして、あらたな知見を積極的に求める態度を培いたい。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
はじめに 
  第1回 サービス経済論の論点
Ⅰ経済成長と産業構造の変化
  第2囘 GDPと経済成長 ① 経済規模の指標 GDP
  第3回 GDPと経済成長 ② 経済成長のとらえ方
  第4回 産業構造の変化-経済のサービス化- ① ペティー・クラークの法則 
  第5回 産業構造の変化-経済のサービス化- ② サービス産業の特徴
  第6回 愛媛の産業構造
Ⅱ経済のサービス化要因
  第7回 消費のサービス化 ① 所得の増大
  第8回 消費のサービス化 ② 女性の社会的進出
  第9回 企業におけるサービス化
Ⅲ経済のサービス化の問題点
  第10回 成長率の低下 ① 問題の定式化
  第11回 成長率の低下 ② 経済成長のシミュレーション
  第12回 低賃金・不安定雇用の増大 ① 経済のサービス化と非正規雇用の増大
  第13回 低賃金・不安定雇用の増大 ② 非正規雇用の増大と企業経営
  第14回 低賃金・不安定雇用の増大 ③ 非正規雇用の増大とマクロ経済 
  第15回 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
教科書は使用しません。事前にプリントを配布します。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
事前配布のプリントにより次回講義の内容を把握しておくこと。
1.5 時間
理論モデルによる説明もなされるので,受講後はノート,書き込み事前プリントで講義内容を十分理解しておくこと。
2.5 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
出席カード裏面に求められる問題の回答については,その都度解説を行う。最終試験については,8号館6階のW14共有ファイルサーバーに接続しているPC上で開示する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
不定期で出席をとります。出席回数が半数に満たない場合には単位認定資格が与えられません。また,出席カードの裏には問題に対する解答を求めますが,これを平常点として評価します。評価は平常点が2割程度,最終試験が8割程度で行います。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1.現代経済がサービス化していること,サービス部門の特徴について説明できる。
2.サービス経済化に伴って生ずる諸問題について認識を深め,それらに対する解決策を考えることができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
本講義は応用理論科目であり,したがって数学的表現が多用される。数学に馴染みのない学生は,数学的表現に嫌悪感を持たないよう数学の入門書などで,自習しておくことが必要である。


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