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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~経済政策論IIEconomic Policy II
2
後期
水曜日3時限
熊谷 太郎

1.サブタイトル Subtitle
注目されている経済政策の内容とその効果を理解し、政策提案をしてみよう。
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
学位授与方針【経済学部】6「現代社会の抱える諸問題を経済学的な視点から考察し、専門的に解決することができる。」
教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】専門応用科目群、政策系統
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
近年、日本では多くの経済・社会問題を抱えています。本講義では、特に問題とされているテーマを取り上げます。政府が実施している経済政策を知り、そのねらい・効果を理論的に理解していきます。
また、政府が実施している政策がねらいと外れたり、その効果が期待できないことも十分考えられます。そこで、どのような政策を実施すればねらい通りの効果を発揮できるかを授業を通じて考えていきます。
経済政策論IIでは、貿易と諸外国との連携協定、少子化問題、環境政策を取り上げます。

また「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、
(1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度
 (3-a)経済学の知識を通して理解した事象を、わかりやすく他の人に説明しようとする態度
を身につけます。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回 イントロダクション、経済政策に関する経済思想(1):中世?近世
第2回 経済政策に関する経済思想(2):近代?現代
第3回 諸外国との経済連携協定(1):貿易政策の基礎理論
第4回 諸外国との経済連携協定(2):貿易政策の変遷と経済連携協定の効果
第5回 諸外国との経済連携協定(3):課題解決のためのグループディスカッション
第6回 諸外国との経済連携協定(4):プレゼンテーション
第7回 少子化高齢化が引き起こす問題と少子化対策(1):少子高齢化のもたらす問題と少子化の原因
第8回 少子化高齢化が引き起こす問題と少子化対策(2):少子化対策の変遷と実際
第9回 少子化高齢化が引き起こす問題と少子化対策(3):課題解決のためのグループディスカッション
第10回 少子化高齢化が引き起こす問題と少子化対策(4):プレゼンテーション
第11回 環境政策(1):環境政策の基礎理論
第12回 環境政策(2):環境問題の変遷と環境政策
第13回 環境政策(3):課題解決のためのグループディスカッション
第14回 環境政策(4):プレゼンテーション
第15回 まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
セオリー&プラクティス 経済政策
有斐閣
柳川隆、永合位行、藤岡秀英
9784641164994
2017
2
国際経済学をつかむ
有斐閣
石川城太他
9784641177048
2007
3
ゼミナール経済政策入門
日本経済新聞社
岩田規久男、飯田泰之
9784532133108
2006
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
各テーマごとに資料を配布します。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
新聞やニュースでテーマごとの具体的な政策や問題・課題を調べる。
1.0 時間
講義で使用した理論や図を理解するために、再度まとめたり参考文献を熟読する。
1.5 時間
講義で出された課題に取り組む。
1.5 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
報告については、報告終了後に講義内でコメントをする。レポートについては、提出後の授業で解説をし、また内容についてのコメントをする。Moodleでコメントをする場合もある。レポート並びに報告の評価基準については、予め公開する。
期末試験については、Moodleで解答を公開する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
最終試験40%と報告・平常点・レポート60%で評価します。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
1. 各テーマにおける経済政策のねらい・効果を説明できる。
2. 各テーマにおける経済政策を説明できる。
3. グループごとに政策を立案できる、もしくは望ましい政策を提示できる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
従来の講義スタイルに加えて、グループ分けしプレゼンテーション、もしくはディスカッションを行なってもらいます。その後、内容についての発表を必ず行います。
積極的に授業に参加する姿勢が求められます。
詳細については、初回の講義で伝えるので、必ず出席すること。


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