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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~自然科学概論II (1)Introduction to Natural Science II
2
後期
木曜日4時限
杉本 秀樹

1.サブタイトル Subtitle
食と健康の科学
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
①幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。
⑥自分や社会がかかえる課題に関心を持ち、それを解決しようとする姿勢を身につける。

●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。
②激しく変貌する社会を見据えながらも、主体性を持って、公正かつ分析的に真理を探究しようとする学問的態度と豊かな人間性の涵養を目的とする。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
「健康」はバランスのとれた「食」によって維持される。本講義では,自然科学概論Ⅰ(2)で学んだ食と農の自然科学に加え,食と健康に関わる自然科学(生理学,栄養学,栽培学など)を学ぶ。
幅広い科学的知識を身に付け,高い見識を培うための科目である。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 導入(講義内容の紹介など)
第2回目 食と健康1:代謝、栄養学の基礎
第3回目 食と健康2:食の安全、食料生産と環境
第4回目 食の生産と地球環境1:大地とその動き、地震、火山
第5回目 食の生産と地球環境2:大気と海洋
第6回目 イネ科作物(水稲、ムギ類、トウモロコシ)の特性と栽培
第7回目 マメ科作物(ダイズ、ラッカセイ)の特性と栽培、根粒による窒素固定
第8回目 イモ類(ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、コンニャク)の特性と栽培
第9回目 作物と衣食住1:繊維料(ワタ、アサ、コウゾ、イグサ)、糖料(サトウキビ、テンサイ)
第10回目 作物と衣食住2:嗜好料(チャ、コーヒー、タバコ)、染料(アイ)
第11回目 発酵と微生物の基礎知識、発酵酒(清酒、ブドウ酒、ビール)と蒸留酒(ウイスキー、焼酎)
第12回目 発酵食品(味噌、醤油、納豆、漬け物、パン、ヨーグルト、チーズ)
第13回目 食の多様な生産法1:慣行農業、植物工場
第14回目 食の多様な生産法2:環境保全型農業、有機農法
第15回目 まとめ

自然科学概論Ⅰ(2)に続く講義。指定図書や高校の教科書、NHK高校講座ホームペイジを参考にしながら受講すること。授業の進捗状況に応じて確認のための小テストを実施する。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
はじめてのサイエンス
NHK出版新書
池上彰
9784140885000
2016
2
木炭・石炭・シェールガス
PHP研究所
石井彰
9784569817972
2014
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
食育入門
共立出版
垣原登志子 他
9784320061781
2015
2
いのちをはぐくむ農と食
岩波書店
小泉武夫
9784005005963
2008
3
食文化入門
東京堂出版
岡田哲
9784490205091
2003
4
食の検定2級
農文協
食の検定協会
9784540082498
2008
5
私たちの食と健康
三共出版
吉田勉 監修
9784782706527
2011
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じて資料を配付する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
① 次回の講義内容を確認し教科書、参考書をよく読むこと。
1.0 時間
② 科書と配布資料の該当部分をよく読むこと。講義中に予習・復習についても指示する。
2.5 時間
③ 授業においてレポートを課す。
0.5 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
授業の際にコメント用紙を配布し、次回の授業時間中に解答する。
提出されたレポートにはコメントをする
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
レポート30%,最終試験70%の成績によって評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
食と農に関わる幅広い知識を身につけ、食のあり方、農のあり方について考えるとともに、健康で心豊かな人生の実現を実現を目指す。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
上記以外の参考書は,授業中に紹介する。


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