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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2002~文化史ICultural History I
2
前期
火曜日5時限
畑守 泰子

1.サブタイトル Subtitle
古代エジプト文化史入門Ⅰ
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
●ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針)
①幅広い分野の叡智を学び、深い教養を身につける。
②異なる価値観や文化を理解し尊重する姿勢を身につける。
●カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)
①大学生として、また一市民として必要な、基礎的な教養やスキルの習得を目指す。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
西欧文化の源流の一つであるだけでなく、近隣の古代文明に大きな影響を与えた古代エジプトの文化を学び、幅広い知識と教養を身につける。本授業では特に、歴史の概略や遺跡についての知識のほか、古代エジプトの文字や文学について学ぶことで、現代文明や日本文化とは異なる価値観や文化を理解することを目的とする。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目 ガイダンスと概論
第2回目 オリエントとエジプトの自然環境
第3回目 古代エジプトの歴史(1)国の始まり
第4回目 古代エジプトの歴史(2)ピラミッドの時代
第5回目 古代エジプトの歴史(3)ツタンカーメンとその時代
第6回目 遺跡と文化(1)集落と住居遺
第7回目 遺跡と文化(2)神殿
第8回目 遺跡と文化(3)墓 
第9回目 中間のまとめと質疑応答 
第10回目 文字の誕生 
第11回目 古代エジプトの文字と言語
第12回目 文学と思想(1)物語
第13回目 文学と思想(2)宗教文書
第14回目 文学と思想(3)教訓と詩
第15回目 まとめ

 上記の計画に基づき、授業を進める。教科書は指定しないが、配布されたプリントないし指定された参考文献を読んで授業に臨む。授業の進捗状況に合わせて小テストを行い、受講者の理解を確認しながら授業を進める。
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
古代エジプト
岩波書店
イアン・ショー
9784000268936
2007
2
世界史史料集1古代のオリエントと地中海
岩波書店
歴史学研究会編
9784000263795
2012
3
エジプト歴代王朝誌
東洋書林
エイダン・ドドソン
4887247986
2012
4
ツタンカーメン少年王の謎
集英社
河合望
9784087206494
2012
5
古代エジプト人物列伝
悠書館
トービー・ウィルキンソン
9784903487977
2014
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
必要に応じてプリントを配布し、参考文献を紹介する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習:配布プリントにて次回の授業内容を予習し、わからない用語を調べておく
1.5 時間
復習:授業後に配布プリントとノートを参考に、内容を復習する。課題があればそれをする。
1.5 時間
課題レポートを1回、小テストを4~5回宿題として課す。小テスト1時間、1レポート当たり10時間。週当たり1時間
1.0 時間

4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
課題レポートについては、授業で解説するほか、コメントをつけてコピー等を返却する予定である。期末試験に関しては、試験後の授業時間内に解説する(在室の必要あり)、または模範解答等を学内ポータルで公開する予定。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
課題レポートと小テストと、期末の試験によって、授業で学んだ知識が定着し、論理的な論述できているかどうかを判定する。学期末の試験の成績(70%)と、課題小テストとレポート、授業態度などを合わせた平常点(30%)を総合して評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
・古代エジプト文化の基本的な知識を得ることができる。
・史料批判の方法を学び、古代の歴史と文化の研究方法について学ぶことができる。
・古代の文明を学ぶことで、現代の社会や文化を再検討することができる。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
授業内容に関する質問は、質問用紙を配布するなどして適宜受け付け、必要に応じて授業の中で回答する。


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