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入学年度
app year
科目名(クラス)
Course Title
単位数
credits
開講期
year
時間割
担当教員名
Instructor(S)
2000~演習第二 (13)SeminarⅡ
4
通年
月曜日5時限
田村 公一

1.サブタイトル Subtitle
企業の戦略的マーケティング行動について考える
2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy
【思考力】企業活動に伴う諸事象について論理的に考えることができる。
3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course
「演習第二」クラスは以下の方針で授業を展開する。2年次の「マーケティング論」および「国際マーケティング論」を通じて習得した企業の市場適応行動に関する専門知識、更に、「演習第一」のプレゼンテーションおよびレジメ作成により習得した経営分析に関する基礎知識をベースとして、第一に、卒業論文作成に向けた論理構成および資料収集の実行、第二に、就職活動に向けた進路相談および業界分析の準備、第三に、経営戦略論に関する学説の復習の3点を主たる目的として設定し、講義内容と就職活動との擦り合わせを目指していく。
4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline
第1回目   イントロダクション
第2回目   近代マネジメントの源流
第3回目   テイラー、フォード、メイヨー、フェイヨールに関する概説
第4回目   近代マネジメントの展開
第5回目   バーナード:経営者の役割について
第6回目   ドラッカー:マネジメントについて
第7回目   アンゾフ:企業戦略論について
第8回目   チャンドラー:戦略と組織について
第9回目   コトラー:PLC戦略について
第10回目  ポジショニング派の理論概要
第11回目  ヘンダーソン:ボストン・コンサルティング・グループの方法論について
第12回目  グラック:マッキンゼーの方法論について
第13回目  ポーター:競争戦略論について
第14回目  ケイパビリティ派の理論概要
第15回目  ピーターズ:エクセレント・カンパニーについて
第16回目  ストーク:タイムベース戦略について
第17回目  ハメル&プラハラード:コア・コンピタンス論について
第18回目  フォスター:イノベーション戦略について  
第19回目  ターマン:シリコンバレーの成立について
第20回目  バーニー:資源ベースの戦略論について
第21回目  シュンペーター:創造的破壊について
第22回目  卒論テーマの選定と論理構成の指導
第23回目  進路相談と業界分析の指導
第24回目  日本経済新聞およびビジネス雑誌の活用法
第25回目  進路相談と業界分析の進捗状況確認
第26回目  卒論作成準備の進捗状況確認とプレゼンテーション
第27回目  経営学実力テスト
第28回目  エントリーシートの書き方指導および特訓
第29回目  演習第三に向けた準備説明
第30回目  まとめ
5.利用教科書 Textbook(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
6.参考書 Reference Book(s)
No.
書名
(Title)
出版社
(Publisher)
著者
(Author)
ISBN番号
(ISBN)
発刊年
(pub,year)
1
2
3
4
5
※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books
各自の卒論テーマおよび希望職種に応じて、適切な資料を紹介または配布する。また、経営戦略論の学説に関する資料についても適宜配布する。
7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class時間
予習:次回の授業内容を確認し、その範囲の専門用語の意味を調べ理解しておくこと。
1.5 時間
復習:授業後にノートなどを見ながら内容を復習し、授業で出された課題があればそれをすること。
2.5 時間


4.0 時間
8.フィードバック Instructor Feedback
課題提出などについては学期中に指示を出し、そのフィードバックは教室で解説する。
9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation
演習内容を深めようとする関心・態度、課題を通じての知識の習得や思考力の形成、議論における協調性や独創性など、課題発表・レポート(50%)と積極的な授業参加・議論への貢献度(50%)から評価する。
10.学習の到達目標 The Main Goals of Course
就職活動への準備を踏まえ、各自の進路選択に不可欠となる業界分析や自己分析などに関するガイダンスおよび指導を実施する。苦戦を強いられる近年の就職事情から、卒業論文の作成に十分な時間を割くことが困難な状況が想定されるため、3回生の段階から、論文の論理構成および資料収集などの作業に早期に取り掛かる心構えを持ち、実行に移してもらいたい。
11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students
経営・経済の専門用語が多く、タイムリーな時事問題が適切に解説される「就職バイブル」=日本経済新聞の購読を強く推奨します。


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