1.サブタイトル Subtitle |
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【英語英米文学科】2.英米文化を中心として異文化に積極的な関心を持ち、それを何らかの行動に移すことができる。 ②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【英語英米文学科】2. 異文化への理解と関心を促す科目群
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 民主主義そして、多文化主義を標榜するアメリカは、果たして本当に「理想の共和国」を築いてきたでしょうか。この講座では、主にアメリカ社会の光と影の両面を、ピューリタニズム、フロンティア精神、アメリカン・ドリーム、黒人、先住民といったテーマから見ていきます。
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| 第1回:ガイダンス:アメリカの「民主主義」を疑う 第2回:植民地時代(1)WASPの先祖とは? 第3回:植民地時代(2)ピューリタン社会と魔女狩り 第4回:植民地時代(3)20世紀の「魔女狩り」とは? 第5回:フロンティア時代(1)西部開拓時代の要因、歴史 第6回:フロンティア時代(2)フロンティアの地理的心理的意味 第7回:フロンティア時代(3) アメリカン・ヒーロー 第8回:フロンティア時代(4) 西部開拓の現実、フロンティア消滅後の領土拡大 第9回:アメリカの夢 その光と影 19、20、21世紀の夢 第10回:アメリカの黒人の歴史(1) 奴隷制 第11回:アメリカの黒人の歴史(2) 公民権運動 第12回:アメリカの黒人の歴史 (3)アファーマティヴ・アクションとその後 第13回:アメリカの黒人の文化 黒人霊歌からヒップ・ホップまで 第14回:アメリカ先住民の歴史 受容と適応 第15回:アメリカ先住民の文化 輪の思想 定期試験
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
3 | | | | | |
4 | トランスナショナル・ネーション アメリカ合衆国の歴史 |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 授業で扱った植民地とピューリタンの生活、西部開拓、アメリカン・ドリーム、黒人、先住民に関する本を読む。それらの本から2冊を選び、内容の要約をレジュメにして提出。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| レジュメ:その都度採点し、翌週に返却する。 期末テスト:定期試験のあとに解答配布・解説する
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| 以下の割合で評価する。 1)平常点28%:毎回出席カードの裏に書くコメント(コメントの内容次第では、出席と認めないことがある。) 2)小レポート40%:与えられたテーマに即して、①本の要約(A41枚)1回、②小論文(論文とレジュメ、それぞれA41枚)を1回提出(詳細は授業中に説明) ①と②それぞれ15%と25% 2)試験32% 授業で解説したハンドアウトから出題する。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| アメリカ史全般の理解を深めることができる。 現在の白人中心社会を批判的に捉えることができる。 多様な人種・民族からなるアメリカの経済的文化的豊かさとエネルギーを理解することができる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 講義には原則として毎回出席し、1つのテーマを継続して考えることが求められる。5回以上の欠席で、試験の受験資格を失う。授業中の途中退席は認めない。私語や携帯電話のコール音は、他の学生の迷惑になるので、見つけ次第退出してもらう。
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