1.サブタイトル Subtitle |
| 人口減少下にある松山市の地域経済(Ⅰ雇用創出、Ⅱ少子化、Ⅲ移住定住)に関する現状と課題
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2.関連する教育諸方針 Course-Related Policies; Diploma and Curriculum Policy |
| ①学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)【経済】7.四国・愛媛地域の経済について理解し、地域のよりよい発展に貢献できる。 ②教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)【経済】域専門科目群、地域経済系統
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3.授業科目のテーマと目的 Theme of the Course |
| 本講義では、松山市の地域経済について理解し、地域のよりよい発展に貢献できる能力を身に着けるため、経済学の手法を用いて地域問題の解決を考えます。本講義で学ぶことは次の2点です。 (1)人口減少下にある松山市の地域経済の現状と課題。 (2)人口減少下にある松山市の現状に対して、松山市役所や地元企業はどのような対策を行っているか。
また、学位授与方針【経済学部】に示された「校訓「三実」に基づき、本学経済学部で学ぶ者が持つべき」態度のうち、下記の2点に重点を置きます。 (1-a)経済学の基本的な知識を使って、社会現象を考える態度 (2-b)社会人として、自分が属する組織(会社・共同体・地域) の置かれた状況を経済全体の中で理解しようとする態度
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4.授業科目の内容・具体的な授業計画及び進度 Course Description and Outline |
| この科目は下記の授業計画に基づいて授業を進める。ただし、下記の企業名や組織名は「予定」のものであるため、実際の講義では変更する可能性がある。
【授業計画】 1. 現在都市の問題(2章) 2. 暮らしを支える都市(5章) 3. 都市の再構築(9章) 4. 新しい都市の形を考える(10章) 5. 合意と担い手(11章) 6. なぜ都市ができるのか(1章) 7. 松山市が行っている人口減少対策 8. 労働力不足に対する松山市中小企業「佐川印刷株式会社」の取り組み 9. 労働力不足に対する松山市大企業「南海放送株式会社」の取り組み 10. 労働力不足に対する松山市大企業「サイボウズ株式会社」の取り組み 11. 雇用創出に関する松山市大企業「株式会社フジ」の取り組み 12. 移住定住に関する松山市中小企業「株式会社スイッチカンパニー」の取り組み 13. 移住定住に関する松山市公的機関「ジョブカフェ愛work」の取り組み 14. 松山市が行っている移住定住対策 15. グループワーク:人口減少にともなる労働力不足対策、雇用創出他思索、移住定住対策
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5.利用教科書 Textbook(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
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6.参考書 Reference Book(s) |
No. | 書名 (Title) | 出版社 (Publisher) | 著者 (Author) | ISBN番号 (ISBN) | 発刊年 (pub,year) |
1 | | | | | |
2 | | | | | |
3 | | | | | |
4 | | | | | |
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※教科書・参考書以外の資料 Materials other than textbooks and Reference Books |
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7.準備学習(予習・復習) Expected Work outside of Class | 時間 |
| 教科書『入門都市計画』の事前読み込み(予習が必要)。
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8.フィードバック Instructor Feedback |
| 学生同士でレポートを相互採点する時間を授業中に設ける。 提出したレポートの改善点について、次回授業冒頭で振り返る。
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9.評価の方法・基準 Criteria for Evaluation |
| レポート60%、グループワーク提出課題20%、確認テスト20%。
【注意】 (1) 松山大学単位認定規定第5条に基づき、出席数10回(授業回数の3分の2)に満たない者は、単位を不認定とする。 (2) 受講態度に関して、授業中の私語、電子機器の使用、惰眠、授業に関係ない書籍の閲覧は、固く禁じる。もし上述の禁を破った場合、原則、単位は不認定とする。
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10.学習の到達目標 The Main Goals of Course |
| (1) 人口減少下にある松山市には、どのような課題があるのか、簡単に述べることができる。 (2) 人口減少下にある松山市の地域経済に対して、誰が、どのように関わっているのか、具体的な例をあげて説明することができる。 (3) 雇用創出、少子化、移住定住など、人口減少下にある松山市の諸問題に対して、誰が、どのように対応していくべきか、自分なりの意見を述べることができる。 (4) (1)~(3)に関して、自分の考えを第三者へわかりやすく伝えることができる。
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11.その他の留意事項について Additional Instractions / Comments to Students |
| 学生の興味関心や理解度を考慮し、学生と相談の上、授業内容を一部変更する場合がある。
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