教員情報 - 河村　裕樹

学歴

1.

2015/04～2019/03

一橋大学社会学研究科総合社会科学専攻博士課程修了社会学(社会学)

専門分野（キーワード）

医療社会学, エスノメソドロジー　（キーワード：医療社会学、エスノメソドロジー）

研究課題

1.	2023/04～	治療文化としての精神医療実践の社会学的研究若手研究
2.	2024/04～	法と医療・ケアの実践的基盤－身体と規範のエスノメソドロジー・会話分析基盤研究（A）
3.	2023/04～	ダルクにおける就労支援の位置づけと実践的方法論の複合的包括的なミクロ社会学研究基盤研究（B）
4.	2021/08～2023/03	精神医療従事者の専門性に関する医療社会学的研究研究活動スタート支援
5.	2015/04～2018/03	〈精神疾患者〉の問題経験―ライフストーリー論の視座から特別研究員奨励費

職歴（研究職歴）

1.	2023/04～2024/03	一橋大学科研費フェロー
2.	2020/09～2024/03	星薬科大学薬学部非常勤講師
3.	2021/09～2024/03	フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師
4.	2021/04～2023/03	一橋大学社会学研究科特任講師
5.	2021/09～2023/09	早稲田大学社会科学部非常勤講師
6.	2020/04～2023/03	一橋大学社会学研究科非常勤講師
7.	2022/07～2023/03	東京大学医科学研究所特任研究員
8.	2021/02～2022/06	国立研究開発法人国立国際医療センター臨床研究センター特任研究員
9.	2019/09～2022/03	大東文化大学社会学部非常勤講師
10.	2021/04～2021/09	千葉大学文学部非常勤講師
11.	2019/04～2020/09	法政大学キャリアデザイン学部非常勤講師
12.	2015/04～2018/03	日本学術振興会日本学術振興会特別研究員
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教育・研究・社会貢献に関する受賞歴

1.	2025/05	日本保健医療社会学会第19回学会奨励賞（園田賞） (実践の中の精神医学的診断概念――見立ての実践的推論形式)
2.	2020/09	日本保健医療社会学会第14回学会奨励賞（園田賞） (「摂食障害者」であることの説明実践――相互行為としてのインタビューにおける自己呈示)

所属学会

1.	2014/01～	日本保健医療社会学会
2.	2015/03～	関東社会学会
3.	2015/06～	日本社会学会
4.	2015/12～	エスノメソドロジー・会話分析研究会
5.	2025/11～	∟ 世話人（企画）
6.	2016/07～	日本社会学理論学会
7.	2016/02～	International Sociological Association
8.	2019/05～	日本質的心理学会
9.	2024/03～2025/03	∟ 質的心理学フォーラム編集委員会編集委員
10.	2025/04～	∟ 質的心理学フォーラム副編集委員長
11.	2021/03～	日本生命倫理学会
12.	2021/11～	日本精神神経学会
13.	2024/04～	日本オーラル・ヒストリー学会
14.	2025/02～	International Pragmatics Association
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著書・論文歴

1.	2022/02	著書	心の臨床実践―精神医療の社会学 1-264頁（単著）
2.	2024/05	その他	ハロルド・ガーフィンケル――エスノメソドロジーの誕生と社会学のあゆみ（共著）
3.	2025/01	論文	実践の中の精神医学的診断概念――見立ての実践的推論形式保健医療社会学論集 35(2),54-64頁（単著）
4.	2025/03	著書	「精神科医療」『概説生命倫理学』（単著）
5.	2021/09	論文	精神科デイケアのワークの研究 ――「円環的時間」という理解を可能にする実践―― 社会学評論 72(2),84-99頁（単著）
6.	2021/07	論文	精神医学的診断と病いの語り――専門的概念と日常的概念の連関に着目して―― 年報社会学論集 34,143-154頁（単著）
7.	2023/10	論文	現場から問いを引き受ける――精神科ケースカンファレンスにおける実践の論理質的心理学フォーラム 15,26-34頁（単著）
8.	2020/01	論文	「摂食障害者」であることの説明実践 ――相互行為としてのインタビューにおける自己呈示―― 保健医療社会学論集 30(2),74-84頁（単著）
9.	2019/07	論文	患者の要望と医師の説得技法――精神科外来診療場面における非対称性の達成―― 保健医療社会学論集 30(1),43-53頁（単著）
10.	2019/03	論文	精神医療の社会学的記述にむけて――参与者の志向に即した記述―― 現代社会学理論研究 13,83-95頁（単著）
11.	2017/03	論文	「普通であること」の呈示実践としてのパッシング ――ガーフィンケルのパッシング論理を再考する―― 現代社会学理論研究 11,42-54頁（単著）
12.	2023/03	著書	人文学・社会科学（社会学、歴史学、哲学・思想）における若手研究者の現状──新型コロナウイルス感染症のパンデミック下で顕在化した課題と見通し人文学・社会科学の社会的インパクト 314-343頁（共著）
13.	2023/06	論文	General public’s understanding of rare diseases and their opinions on medical resource allocation in Japan: a cross-sectional study Orphanet Journal of Rare Diseases 18(1),pp.143-143 （共著）
14.	2022/09	論文	常染色体潜性遺伝（劣性遺伝）病における保因者検査の現状とELSI 生命倫理 32(1),76-85頁（共著）
15.	2022/12	その他	書評『メンタルクリニックの社会学――雑居する精神医療とこころを診てもらう人々』図書新聞 (3570) （単著）
16.	2015/02	その他	映画や本で考える『ACT-Kの挑戦 : ACTがひらく精神医療・福祉の未来』を読んで社会臨床雑誌 22(3),70-75頁（単著）
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資格・免許

1.	2015/06	専門社会調査士
2.	2015/06	社会調査士

学会発表

1.	2025/11/15	日本の質的社会調査におけるエスノメソドロジー・会話分析の展開（第98回日本社会学会大会）
2.	2025/08/21	Teamwork in Psychiatry: How Does the Psychiatric Medical Team Adjust Medication Without Patients' Involvement?（Embodied Interaction & Embodied Intelligence）
3.	2025/06/27	Analysis of story-telling at DARC meetings: Focusing on “orientation to” the topic（The 19th International Pragmatics Conference）
4.	2025/03/26	Collaborative Practices in Liaison Psychiatry: Considering the Right of Who should be in Charge of the Patient（International Symposium on Ethnomethodological Studies of the Practices of Law and Medical and Health Care）
5.	2024/06/27	Collaborative medication adjustment involving multiple mental health professionals（The International Institute for Ethnomethodology and Conversation Analysis）
6.	2024/06/27	Reporting one’s current states and recovery at a support facility for drug addicts: Objectivation and Incarnation of Institutional Maxim in SMARPP Type DARC Meeting（The International Institute for Ethnomethodology and Conversation Analysis）
7.	2023/11/05	現場から問いを引き受ける――共在の分析可能性（日本質的心理学会）
8.	2023/10/08	リエゾン精神医療における多職種協働を可能にする実践上の手立て――異なる専門性のもとでの処方薬調整を事例として（日本社会学会）
9.	2023/06/28	Reflective Process in Case Conferences: Focusing on Structures that Enable Equal Dialogue（International Sociological Association）
10.	2023/05/27	「その医局らしさ」を可能にする実践－精神科ケースカンファレンスにおけるリフレクティング・プロセス（日本保健医療社会学会）
11.	2023/03/11	保健医療のEMCA研究（日本保健医療社会学会・EMCA研究会）
12.	2023/01/29	書評『精神障害を生きる――就労を通して見た当事者の「生の実践」』（医療社会学研究会）
13.	2022/11/12	精神科における症例検討会のワークの研究——症例検討会の多層性に着目して（日本社会学会）
14.	2022/08/28	エスノメソドロジーで拓く精神医学の哲学（哲学オンラインセミナー）
15.	2022/06/17	精神医学的知識や専門性はどのようにして理解可能か（日本精神神経学会）
16.	2022/06/17	精神科におけるケースカンファレンスの意義と実際についての試論（日本精神神経学会）
17.	2022/06/11	Challenges for the ELSI in rare disease research: a qualitative study of Japanese stakeholders（European Society of Human Genetics）
18.	2021/11/27	希少難治性疾患ELSI研究の論点（日本生命倫理学会）
19.	2021/11/14	精神医療における専門性――症例検討会に着目して（日本社会学会）
20.	2021/10/24	記述のチュートリアル性――精神科症例検討会におけるワークに着目して（日本質的心理学会）
21.	2020/09/06	音楽療法の効果はどのように説明されるのか——精神医療における音楽療法に着目して（日本保健医療社会学会）
22.	2020/09/06	音楽療法を記述する実践的方法の研究——セラピストたちへのインタビューを中心に（日本保健医療社会学会）
23.	2019/10/06	精神医療のなかの音楽療法——専門性を支える論理を跡付ける（日本社会学会）
24.	2019/09/21	音楽療法のエスノメソドロジーにむけて――質的研究の分析を中心に（日本質的心理学会）
25.	2019/07/03	Negotiated approach to patient dissatisfaction: Work in a psychiatric outpatient setting（The International Institute for Ethnomethodology and Conversation Analysis）
26.	2019/05/19	医学的記述の理解可能性――精神精神医療の実践に着目して（日本保健医療社会学会）
27.	2018/07/20	How Do Patients Compromise Diagnosis?: Practices of Making a Diagnosis（International Sociological Association）
28.	2017/11/04	診断の変化と経験の再記述――うつ病から双極性障害へ（日本社会学会）
29.	2017/05/20	精神科診療場面における知識の非対称性の調停――知識配分についての会話分析（日本保健医療社会学会）
30.	2016/10/08	精神科診察場面の会話分析 ——投薬はいかに達成されるか（日本社会学会）
31.	2016/05/15	精神科デイケアにおける相互行為――初期エスノメソドロジーの観点から見る、日常生活世界としてのデイケア（日本保健医療社会学会）
32.	2015/09/19	ある精神科通院患者の語り――摂食障害者の問題経験と意味世界に着目して（日本社会学会）
33.	2015/06/07	〈精神疾患者〉のパッシング戦略――精神科通院患者の語りから（関東社会学会）
34.	2015/05/16	〈精神疾患者〉のセルフスティグマ――ライフストーリー論の視座から見る、今日的なスティグマの様相（日本保健医療社会学会）
35.	2014/05/17	当事者研究〉／〈当事者による研究〉と専門知――「研究」の方法的問題についての一考察（日本保健医療社会学会第40回大会）
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