ムラタ タカユキ   MURATA Takayuki
  村田 毅之
   所属   松山大学  法学部 法学科
   職種   教授
Publication Date 2001/10
Type
Peer Review With peer review
Title 民事調停としての労働調停の導入について
Contribution Type
Journal 労働法律旬報
Journal TypeJapan
Publisher 旬報社
Volume, Issue, Pages (1513),17-23頁
Details 日本においては、1990年代における個別的労使紛争の増加、多発傾向に対応して、新たな制度が多様に整備されてきた。その行方が全く不透明な段階において、日本におけるADRの優等生として有効に機能し長年定着し、実現可能な制度として注目されていた、簡易裁判所における民事調停の、労働関係民事紛争を処理する制度としての利用可能性について検討し、一定の条件を付けながらも、積極的に評価したものである。