ミョウショウ ヒロアキ   MYOSHO Hiroaki
  明照 博章
   所属   松山大学  法学部 法学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/04
形態種別 学会報告
招待論文 招待あり
標題 判例研究の意義―正当防衛の判例を素材として
執筆形態 その他
掲載区分国内
概要 2010年4月3日、法社会学会関西研究支部において、「判例研究の意義―正当防衛の判例を素材として」をテーマとして報告。
日本の裁判実務では、最高裁の判断が非常に大きな意味をもっているが、本報告では、実体刑法に関する判例の規範性を検討する際、評価者は、どのような視点から判例を見るべきであり、その視点から、具体的に下された裁判所の判断をどのように意義づけるべきか、という点と、学説と判例は、どのような関係にあり、判例は、学説が示した理論からどのような影響を受けているか、という点について検討し、これを前提として、裁判所が示した判断について、検討を加えた。