ミョウショウ ヒロアキ   MYOSHO Hiroaki
  明照 博章
   所属   松山大学  法学部 法学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/11
形態種別 研究会報告
標題 裁判員裁判(日本の取組み)について
執筆形態 その他
掲載区分国外
著者・共著者 明照博章
概要 台湾・東呉大学において、報告した。
日本の裁判員裁判制度は、2004(平成16)年5月21日、「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」が成立し,2009(平成21)年5月21日から運用が開始された。したがって、同制度は、2019(令和元)年5月21日をもって、運用開始から、10年目となった。これを踏まえて、大谷直人・日本最高裁判所長官による声明が出されている。また、台湾でも、裁判員裁判制度の導入に向けた議論が活発化している。そこで、今回は、日本における「1.裁判員裁判制度の概要」と「2.その実質化」について紹介することにした。