セン ヨシハル
SEN Yoshiharu
銭 偉栄 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2016/12 |
形態種別 | 学術論文 |
標題 | 法定監督義務者責任の立法史的考察――明治初期の民法草案および旧民法を対象に―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 名城法学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 名城大学法学会 |
巻・号・頁 | 66(3),25-53頁 |
概要 | 他人に損害を与えた者が、責任能力のないことを理由に損害賠償責任を負わない(民712条・713条)場合において、その者を監督する法定の義務を負う者(以下、「法定監督義務者」という)が監督義務違反によりその損害を賠償する責任を負うことになる(民714条1項)。同条の適用上まず問題となるのは、誰が法定監督義務者としてその損害賠償責任を負うのかである。本稿は、明治初期の民法草案および旧民法を素材にこの問題を検討している。 |