ミョウショウ ヒロアキ   MYOSHO Hiroaki
  明照 博章
   所属   松山大学  法学部 法学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/05
形態種別 その他
招待論文 招待あり
標題 法化社会とそのあり方
執筆形態 単著
掲載区分国外
巻・号・頁 4-9頁
概要 2015年5月4日、国際学術シンポジウム「経済活動秩序と刑事制裁」において、「法化社会とそのあり方」をテーマとして報告したものの報告原稿である(会場:台湾・玄奘大学)。
日本「社会」は、近代社会を意味するので、「社会秩序」は、「近代理念に従った社会秩序」である。そして、日本は、法化社会へ移行しつつあるが、これは「司法制度改革審議会意見書」(2001年)を契機として、明確となった。ここで、法化社会を定義すると、「必要最小限の規制以外は自由とし、問題解決につき憲法と法律に基づいて処理される社会」となるが、これは「近代理念を行動準則化した社会」である。本報告では、上記の視点を前提として、現在の法規制の在り方について、言及したが、ここには、報告原稿及び資料がまとめられている。