イマムラ ノブヨシ
IMAMURA Nobuyoshi
今村 暢好 所属 松山大学 法学部 法学科 職種 教授 |
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発行・発表の年月 | 2008/02 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読有り |
標題 | ドイツにおける犯罪行為と秩序違反行為の混合構成要件 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 法学研究論集(明大院) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治大学大学院 |
巻・号・頁 | (28),17-37頁 |
概要 | 本稿は、ドイツ刑法と秩序違反法との間の規定上の密接な関係を纏めるとともに、法規上において交錯する制度である「混合構成要件」概念を検討し、ドイツにおける刑事罰と行政罰の実体法上の関係を明らかにすることを論究するものである。ドイツの法制度は真正混合構成要件の新規立法を回避しているが、不真正混合構成要件が数多く規定されている。刑事罰と行政罰の実体法上の境界線を示すメルクマールは、構成要件上はっきりと規定される必要があると解する。 |